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今週月曜日、日経が過去最大の値幅で下落する中、ビットコインも急落していましたが何とか持ちこたえています。
ビットコインのチャネル内での上下の展開が非常に速く、今は緑の矢印の動きをしていて、チャネル下側(オレンジのライン)で反発し再び上に向かっています。
昨夜の急騰は21:30発表の米国失業保険数減少(景気良しのサイン)を受けての事です。ビットコインも米国の経済指標にリアルタイムで反応しますね。
米新規失業保険申請、11カ月ぶり大幅減少 FRB利下げ観測後退
米新規失業保険申請件数が約1年ぶりの大幅減少となり、景気悪化を危惧していたマーケットの雰囲気を改善しました。市場予想は24万件で前週は25万件でしたが、結果は前週比5000件減の23万8000件に。
この発表は昨夜21:30になされましたが、その後ビットコインは58000ドル付近から62000ドル付近へと半日位で7%程度上昇しました。
もう少し細かく見ると、失業保険数発表を受けて上昇した事で、8/1から続いていた下げのレジスタンスラインを上抜けしたのもあって急騰したのが分かります。
ここからの問題点としては、いい加減3月14日から続く緩やかな下げのチャネル(オレンジのライン)を上抜け出来るかどうかです。
ここを上抜けしない限り70000ドルに戻れません。
もう半年近くも膠着していますので、そろそろ上抜けて欲しい所です。
ドル円も失業保険数発表を受けて上昇。146円から147.4円程度まで円安になりました。
日経先物も21:30の失業保険数発表を受けて上昇。
日経先物上昇を受けて、日経も金曜日は上昇してスタート。
全て経済指標と値動きが連動しているのが良く分かります。