·
防衛省は中国海軍が与那国島と台湾の間を通過した事を監視しており、警戒態勢を敷いています。
海上自衛隊は火曜日、沖縄県与那国島の南約60キロの太平洋上で北西に航行する中国ミサイル駆逐艦を発見した。
中国船は与那国島島と台湾の間を航行し、東シナ海に入ったという。中国に向かう前に、尖閣諸島の魚釣島の西約70kmの海域を北上していたとの事です。
この2日間、中国の駆逐艦は先島諸島の南西半分を周回しています。
関係者によると、ミサイル駆逐艦は日本の領海や連続水域には進入していない。
中国海軍の 052C型誘導ミサイル駆逐艦⇩
同時に中国空母「山東」が台湾南東の沖合に展開
台湾国防部は5日、中国の空母「山東」の艦隊が台湾南東の沖合に展開していると発表しています。祭英文総統の米国訪問への反発と思われます。
2日の中国の「東方戦区」微信によると、中国軍は戦闘訓練のため艦艇群を東シナ海に派遣しミサイルを発射して射撃訓練を行っている。
それに先立ち、台湾の国防省は1日(土)、同日午前6時までの24時間に、中国の戦闘機9機と軍用ドローン1機が台湾海峡の中央部を上空飛行したと発表した。
台湾は航空機を派遣して警告を発し、ミサイルシステムで監視した。 台湾国防省は、「共産党軍が軍隊を派遣して意図的に台湾海峡に緊張を作り出し、平和と安定を損なうだけでなく、地域の安全や経済発展に悪影響を与えており、中国共産党の理不尽な行為に深刻な非難を表明する」と述べている。