ゼロコロナ終了後、中国共産党の高官や学者が立て続けに死去しているようです。
12月23日、中国科学院の有名な薬剤師であり学者である蔣華良氏が死去。
中国科学院の院士で電気工学専門家の盧強氏も同日死去。
江西省政治協商会議の元議長で党グループ書記である朱治宏、中国共産党国家体育委員会の元副主任である劉吉も死去。
今年に入ってから、47名の共産党員がコロナで亡くなっているとの事です。
北京大学は今年、100名以上の教師が死亡し、清華大学の教師も10名以上最近死去。 この他にも、救命救急医療のパイオニアである陳德昌、胸部・心臓外科医の李澤堅、リウマチ・免疫学者の蔣明、口腔病学研究者の王邦康、薬剤師の魏樹禮、医療画像診断学者の李果珍など、多くの医学者が最近なんらかの病気にかかり、この世を去っています。
北京オリンピックのマスコットのデザイナー吳冠英もここ数日で死亡。
中国メディアはこれらの有名な専門家や学者の訃報が、国営メディアから削除されており不思議だと言っています。
12月1日から20日までの全国の推定累計感染者数は2億4800万人との発表がありましたが、中国共産党高官迄死亡している現在の状況から見ると、死者数はかなりの数に上るのではないかと思われます。
こうした状況を受けて、中国共産党は再び杭州などの大都市の近くに検疫キャンプを建設すると報道し始めています。
環球時報が引用した杭州保健当局によると、行政当局は合計16,030床のキャンプを建設するとの事。併せて、これまでの三年間のゼロコロナ政策は正しかったと環球時報は報道。
葬儀場はパンクし始めている様で、中国政府自体も状態を把握できなくなっているのではないかと思います。
中国のこの混乱は新しい変異主の出現に繋がる可能性があり、パンデミックとの戦いで世界を振り出しに戻す可能性があると専門家は警告。
日本政府も中国での感染拡大状況をシッカリと監視し、当然入国も管理せねば、2020年に日本に影響(感染拡大)を齎した様に、再び2023年明けから日本国内に悪影響を与える可能性が高いですね。