ビットコインはFRBが9/18に0.5%の利下げを発表して以来、強気な値動きをしていて現在更なる上昇が出来るかどうかの重要な局面を迎えています。
3月から続いてきた下降トレンドを上抜け出来るかどうかの位置に現在居ます。
⇧こちらをご覧ください。緩やかな下げチャネル(上下のオレンジのライン)の中で三月からずっと上下を繰り返してきたビットコインですが、現在再びチャネル上側を抜こうとしています。
このチャネルの上側を抜こうとして、これまで7回失敗し反落。
しかし、今回こそはFRBの利下げという好材料を受けて上抜けして上昇を期待したいですね。
月曜日に一度ラインにタッチしましたが、直ぐに跳ね返されていて、今日再び上抜けしようとしています。
仮想通貨取引所のビットフィネックスも同じような見立ての様です。
65200ドルを上抜ければ期待が持てると。
何故65200ドルと言っているのかというと、8月26日につけた前回高値を切り上げが必要だと言ってるからです。ダウ理論の基本です。
※ダウ理論では高値および安値が、それより前の高値・安値より上に位置する(切り上げる)状態を「上昇トレンド」、下に位置する(切り下げる)状態を「下落トレンド」と定義しています。その状態が崩れるまで現在のトレンドは継続すると考えられるので、トレンドフォロー戦略が有効となるわけです。
なので、現在はこれだけ上昇していてもまだ下降トレンド継続となります。
これは便利な分析方法ですので覚えるとお得です。
ビットコインで見てみましょう⇩
⇧3月の高値からずっと高値を切り下げてきてるのが分かりますね。
これを更に分かり易く可視化したのがチャネルライン(上下のオレンジのライン)です。
いつもしつこくこの事について言って申し訳ありませんが、レジサポと同じくらいに重要なのでご容赦ください。
今、もうあと少し、数百ドル上げれば高値切り上げ出来る位置に来ています。
イーサリアムもFRB利下げとビットコイン上昇を受けて少し良い値動きを始めています。
イーサリアムも9/18のFRBの利下げを受けて、短期的に明確な上昇をしています。
6月からずっと冴えなさ過ぎる展開が続いていたアルトが復活する兆しかもしれません。上の図で赤丸をしている場所が上値を抑えている下げのレジスタンスラインです。
9/7にダウ理論で言う所の安値切り上げ、9/18に下げのレジスタンスラインを明確に上抜けしているのが分かりますね。
この調子で上昇すれば、次は赤い線で表示している次の下げレジスタンスラインに当たり(2900ドル付近での接触になるかと思われます)、そこを上抜け出来るかどうかがその後の値動きを決めます。