中国人移民政策をとにかく推進したい連中が「ヒトメタニューモウイルスが拡大している」と警告していたアカウントに風邪で騒ぐなとデマを撒いていましたが、今は大手メディア迄報道をするに至っています。
これに対し、そうした危険性を矮小化したアカウントに対して「2週間くらい前から中国クラスタを中心に警告してきた投稿に『ただの風邪です!』とコミュニティノートを貼りまくってた連中、産経のこの記事にもコミュニティノート貼れよ。『ただの風邪』なんだろ?」と非難してくれている方も居ます。
私にもこういう危険性を矮小化する連中が間違えたノートつけてきてましたが、ノートが間違いと分かっても取り消さないのが悪質なところです。
ヒトメタニューモウイルスは乳幼児を中心に感染し、肺炎などの急性呼吸器症状や発熱の原因となりますが、どのような状況でしょうか?湖南日报の報道を紹介します。
ヒトメタニューモウイルス感染者が増加中。湖南省CDCの対応
湖南日報:1-06 19:18:21
中国疾病予防管理センターが発表した全国呼吸器感染症モニタリングでは、急性呼吸器感染症が引き続き増加傾向を示し、その中でヒトメタニューモウイルスが徐々に増加しているとの事です。 新型か?という質問に本日、湖南省CDCは関連する回答を発表しました。
ヒトメタニューモウイルスとは?
ヒトメタニューモウイルスは急性呼吸器感染症を引き起こす一般的なウイルスで、冬から春にかけて流行します。 インフルエンザなどの呼吸器ウイルスに比べ、ヒトメタニューモウイルスは比較的 「若い 」ウイルスで発見も遅かったが、60年以上前から存在し世界中に分布しています。
ヒトメタニューモウイルス感染症の潜伏期は約3~5日で、 主に飛沫感染や接触感染によって伝播し、5歳未満の小児、高齢者、免疫不全の人に対して感染率が高く、肺炎などに推移しやすいとされています。
ヒトメタニューモウイルスに感染すると出る症状
主に咳などの呼吸器症状があり空咳になることもありますが、痰が出る場合もあります。鼻水や鼻づまりなどの鼻症状が現れ発熱も一般的で 38°C 以上に達することもあります。一部の患者、特に子供、高齢者、免疫力の低い人は息切れの症状もあり、重篤な場合には喘鳴や呼吸困難などの症状が発生することがあります。
ベトナム保健省は中国におけるヒトメタニューモウイルスによる肺炎の流行に細心の注意を払うよう警告
ベトナム保健省は5日、中国におけるメタニューモウイルス感染症例について流行状況を注意深く監視し、十分かつ正確な関連情報を適時に提供する予定だとしています。
2025年1月2日、新型コロナウイルス感染症後の新たな医療危機への懸念を表明し、多くの外国メディアが中国でのヒトメタニューモウイルス(HMPV)感染症の発生を報じ、ウイルスが急速に蔓延しておりインフルエンザや新型コロナウイルスと同じ様相を呈していることを強調しました。
感染症流行の進行状況を積極的に監視し、WHOおよび中国の関連部門と緊密に連携し、情報をタイムリーに更新し、緊張と混乱を回避すると同時に警戒を強化していくと発表しています。
香港メディアはヒトメタニューモウイルスの中国本土での感染増加を当局が警告しており、 医師は特効薬やワクチンはないと報道。
原文網址: 人類偏肺病毒|官方警告内地感染增多 醫生:未有特效藥和疫苗 | 香港01 https://www.hk01.com/article/1087901?utm_source=01articlecopy&utm_medium=referral
春節を前に前回と同じ轍を踏まないよう、日本も対策が必要なのではないでしょうか。