１月１０日、FNNプライムオンライン（フジテレビ系列）は以下の様にテロリストを賛美するかのような報道をしました。
「山上容疑者は、安倍元首相が教団の関連団体に送ったメッセージ動画を見て、教団が安倍元首相とつながりがあると思い、犯行に及んだと説明。
この事件を契機に、教団をめぐる問題が次々と明らかになり、被害者を救済する新たな法律が1月5日に施行された。こうした中、ネット上で広がっているのは、山上容疑者の刑を軽くするよう求める署名活動。これまでに1万人以上の賛同者が集まり、現在も増え続けている。
親族によると、山上容疑者のもとには100万円を超える現金の差し入れに加え、全国から食料や衣服が届いているという。
また拘置所では、英検などの資格を取るため、英語の参考書を読んでいる」等と視聴者に訴えた。
安倍さんを中国共産党員等は以前から目の敵にしており、山上を応援するごく一部の非常識な日本人の存在やこうしたメディアの報道が嬉しいようです。
その様子⇩
フジテレビ系列のFNNが報道する１日前に既に中国メディアはこの様に騒いでいました。
安倍首相銃撃事件の容疑者を起訴へ！逮捕から半年で100万円以上の現金を受け取り、留置場に入りきらないほどのプレゼントが！？ 日本では1万人以上が刑の軽減を要請
2023-01-09
海外メディアが9日に報じたところによると、2022年7月に日本の安倍晋三元首相が射殺された事件で、犯人の山上氏は「統一教会」と犯罪を嫌っていることが明らかになり、山上の言動は一部の日本人の共感を呼んでいる。 1月8日の産経新聞によると、日本では1万人以上が山上の減刑を求めるネット署名に参加し、山上のことを「被害者」と呼ぶ人もいるという。
日本では1万人以上が山上徹也の減刑を求める嘆願書が提出され、留置場に入りきらないほどたくさんのプレゼントが届いています。
数日前、日本の署名運動サイトで、山上の減刑を求める署名が1万人以上集まり、今も続いている。 同サイトのコメント欄には、ユーザーからのコメントが多数寄せられており、彼を「ヒーロー」と見る人もいれば、「被害者と言った方がいい」と彼の生い立ちに同情する人もいる。
これに対し、東京未来大学教授（犯罪心理学）の出口保行氏は、「理由さえ正しければ、犯罪は許される」と合理化するのは危険だと指摘する。
日本のメディアによると、逮捕されていた半年間、全国から現金や衣類が届き、拘置所に届いた物の中には、置き場がないため、叔父に送った物もあるという。 現金だけでも100万円（約52,000元）を超えていた。
山上の減刑を求める署名活動開始当初は、署名サイトに寄せられたメッセージのほとんどが山上に同情するものであった。 「残酷な人生を歩んできたけれど、優しい一面もある」「山山は真面目で一生懸命な人だから、もう一度チャンスを与えるべき」という声が多く聞かれた。
日本政府は自民党議員に統一教会との関係があるかどうかを確認するよう要請し、多くの政界関係者が統一教会と密接な関係にあることが露呈している。 このニュースが表面化すると、日本のメディアは与党の自民党に対して怒り始め、山上の支持者は単なる「センチメンタリズム」から、自民党の責任を問う声へとトーンを変えていった。 彼らは、山上の行為は統一教会の本性を暴き、多くの人々を救ったのであり、無罪とされるべきであると主張した。 "山上が有罪になったら、日本の政治家は全員制裁を受けるべき "という声まであった。
全力でテロリスト山上をヒーローに仕立てようとしています。日本国内での世論にも世論工作を仕掛けてきていないか疑わしいレベル。
以前の中国での別の報道（2022.9.11）では⇩
安倍首相銃撃事件の容疑者が英雄扱いされ、数百万円の支援を受け、世界的に話題に
日本人は山上徹也を適切に扱うことを求め、山上徹也の悲劇的な人生体験は人々の心を打つ
関連ニュースによると、多くの人々が安倍晋三に対する山上徹也の攻撃に激怒し、日本の司法に厳罰を要求したが、山上徹也に対し慈悲を求める声も少なくないという。山上徹也が安倍晋三を攻撃したのは、安倍晋三が「統一教会」と関係があり、「統一教会」が山上徹也に「家族を滅ぼさせた」からだと多くの人が信じている。 したがって、日本の司法は山上徹也を適切と見なすべきである。
この様に報道しています。定期的にこの件を煽り、山上を英雄視させ保守政治家を暗殺するのは良い事だと扇動している様。
こちらは中国版ニコ動「biribiri」でのこの件についての様子。（少し前の去年１０月のものです）岸田内閣が企画した安倍首相の国葬が「失敗」したことで、日本では3カ月近くも大騒ぎになったが、安倍首相の死はようやく幕を下ろした。 しかし、最近、岸田内閣の安倍首相の国葬への不満に続き、安倍首相が火葬された火葬場が中国企業の所有であることが判明し、これを心配する日本人もいるなど、安倍首相の葬儀のケアに何かと不安があるようである。
こんなものに６万いいねがついています。
とんでもない状況です。
産経は「安倍元首相は２度、暗殺された。一度目は突然に生命を奪われ、二度目は死者の抗弁不能性を利用する形で。」と報道していますが、その通りだと思います。