地獄のような急落です。大量の売りが入り、ロングポジションが吹き飛んで爆下げしています。
92000ドルでストップ。
そこから急激に買いが入り、97000ドル付近へと戻しています。
テクニカル的に見てみると先日からご紹介している最近の上昇を支えているサポートラインで下落が食い止められています。
4時間足⇩
まだ予断を許しませんが、トレンドが変わってしまう程のダメージには至らなかった雰囲気です。(先ほどの重要サポート割れをして確定したらマズイです)
こちらは45分足ですが、短期的には昨日の急騰を支えていたサポートライン割れ(昨夜0時位)で一斉に売りが出ているのが分かります。
こちらは15分足ですが、この様な値動きです⇩
サポート割れした後、一気に売りが入り急落。100EMA(オレンジの移動平均線)で一度反発するも20EMA(赤)に上昇を阻まれ続落。
200EMA(緑)で反発するも形成された下げのレジスタンスラインで弾かれ続落。
200EMA下抜けで爆発的な下落。92000ドルで下げ止まっています。
92000ドルは11月27日の底付近です⇩
底値は切り下げませんでしたので、上昇トレンド継続ではあります。
急落の原因の可能性として考えられるもの。
最近ストーリーにも流しましたが、バイデン政権が10億ドル相当のビットコインをコインベースに送り売った可能性。
12月3日にバイデン政権は19億2000万ドル相当のビットコインを移動し、そのうち9億6300万ドルがCoinbaseに送金された為に、売る準備ではないかと警戒されていました。
オンチェーン情報プラットフォーム「アーカム」のデータによると、米国政府は11月2日月曜日に19億2000万ドル相当のビットコインを新しいウォレットに移しました。これらの資産は2つの新しいウォレットに分割され、そのうちの1つはその後、9億6300万ドル(1444億円位)相当のビットコインをCoinbase取引所に移しています。
これらのビットコインは犯罪プラットフォーム・シルクロードからの押収物で、米国政府は合法的に売却できるため、警戒されていました。
こちらは米国政府のシルクロード押収分のウオレットです。
12月3日に残高がゼロになっていますね。
米国政府がコインベースで売ったかどうかの証拠が無いので断定は出来ませんが、資金移動のタイミングでのこの暴落ですから疑っています。
単純にテクニカル的に急騰の反動で暴落したのかもしれませんが、バイデン政権が次期トランプ政権への嫌がらせとしてビットコイン売却を実行してもおかしくないので警戒しています。
ビットコイン売却益をウクライナに送金しかねませんし💧
取り合えずは昨夜からの急落を作っている短期下げレジスタンスラインを上抜けられるか観察しています。ここを上抜けられればある程度まで価格を戻せると見ています。