我々日本人にはとても事実とは思えないこのニュース、詳細を見てみましょう。
最初は冗談かと思いましたが、米国メディアでも大きく取り上げられていました。
カリフォルニア州は、奴隷の子孫とその影響を受けた人々に対する補償案を研究・開発する法律を全米で初めて可決し、奴隷制に対する補償金を支払う手続きを開始。この極端な法案はカリフォルニア州ニューサム知事によって署名、施行され、こうした極端な賠償に繋がっています。
5月2日にこんな発表がありました。
カリフォルニア州知事ニューサムが立ち上げたカリフォルニア州賠償タスクフォースがカリフォルニア在住の黒人は賠償金として最大120万ドルを受け取る可能性があると発表。
カリフォルニア州は、アメリカの奴隷貿易に先祖を持つ黒人住民への賠償金支払いに一歩近づいています。
カリフォルニア州賠償タスクフォースは5/1に黒人への賠償計画の見積もりと、その金額の算出方法の内訳を発表しました。
サンフランシスコ・クロニクル紙によると、カリフォルニアに生涯を通して住んでいた71歳以上の黒人居住者は、理論上120万ドル(1億6千万円位)を受け取る事が可能とされている。
カリフォルニア州賠償タスクフォースはこの賠償金を「頭金」として支給し始めるよう求めるとの事。
資金を分配する為に新しい州機関を設立する必要があると言っており、カリフォルニアの黒人の家系を確認して、支給の資格があるかどうかを確認する手助けもする様です。
資格者には特定の条件に基づく最大支払額が設定されており、「過去の過剰な黒人への取り締まり」への賠償が条件に合わせて支払われます。
※1800年代・・・日本で言えば江戸時代でもありますが、この時代の黒人差別を今から賠償するんですて・・・)
タスクフォースは提案の採決を行い、合意に至れば、正式な提案書が作成され、最終的にはカリフォルニア州議会に送られ、投票が行われる予定です。
当然ですがこの提案は共和党議員や一部の穏健な民主党議員から強い反対を受ける可能性が高い。
カリフォルニア州賠償タスクフォースは、ニューサムの推進により州議会法案3121の可決を受けて2020年9月に設立され、カリフォルニア州が黒人住民に対する奴隷制の経済的影響を評価し、150年以上にわたって長く余韻を残しているアメリカの奴隷制によって悪影響を受けた人々に賠償する最善の手段を決定する為に作られたとの事。
カリフォルニア州賠償タスクフォースはこの歴史的な取り組みは、国家的な賠償プログラムのモデルとなりうる述べています。(この異常な政策を全米のロールモデルにしたいと言っています) オークランド出身の民主党議員バーバラ・リーは、カリフォルニア黒人賠償タスクフォース会議の冒頭で、米国はブラック・アメリカンに与えたダメージを修復しなければならないと主張し、「黒人への賠償は贅沢品ではなく、何百万人ものアメリカ人が長い間滞納している人権にまつわる税金である 。私たちは政府にこの税金を払うことを要求しているのです。」と述べています。
んー、何と言いますかポリコレ無双???
試算によるとこの黒人補償計画にかかる費用は5,000億ドル(67兆円位)との事ですが、カリフォルニア州の年間予算2,969億ドル(40兆円位)を凌ぎます。
財源とかカリフォルニア民主党は考えてないんでしょうか・・・・・