11月16日の分です。
「芦屋釜」
1500年代の江戸初期から作り出し製法が途絶えて400年、この地でようやく復活。
重要文化財の茶釜は日本に9つあり、その内の一つがこの3、5枚目の芦屋釜です。2億7500万で買い取られています。
芦屋釜を作る工程もビデオで拝見させて頂きましたが、気が遠くなるほどの工程・作業で・・・そりゃ普通に作っても200~300万はするよねって内容でした。
大き過ぎて上部を割り使っていた釜との事。
Dragon🐉今年の干支ですが、2024年は元旦から能登で大地震が起き、飛行機事故までも起き、本当に激動の一年でしたね。。。
韓国大統領弾劾、ユン政権崩壊
ドイツ首相辞任 ドイツ政府崩壊
石破特亜政権誕生で日本経済更に低迷
トランプ大統領選勝利
イギリス左翼スターマー政権誕生
マクロン大敗、フランス政府崩壊
カナダトルドー政権崩壊の危機
龍の年と言われるだけあります。
📝辰年は「変革(転機)」や「激動」の年といわれており、時代が動く年や大きな出来事が起こる年とされています。
こちらは高額でない方の一般的な釜の展示室。
目の前がお寺だったから、子供の頃は日が暮れるまで皆んなで集まって遊んでいました。
除夜の鐘がいつも間近で響いており、大晦日には家族で鐘撞や催しものを楽しみ、地域の温かさに包まれ年を越していた記憶があります。
除夜の鐘の催しは、日本仏教の行事ですが、鐘の音は仏様の音や声を連想させるもので、その響きを聴く事で悟りに至る功徳があるとされています。鐘の音がこんなにも身に込みたのは久々でしたね。
点てて下さったお茶の美味しい事
敷地内は結構な広さです。
この辺りちょっと朝鮮ぽいと思ってしまった。
大茶室「蘆庵(ろあん)」では、茶室内を見学する事ができ、季節折々のしつらえや、茶室から見える池や庭園をゆっくり眺めながら非日常を楽しむ事が出来ます。
大好きな数寄屋造りにうっとり。
庭園を一望できる25畳の茶室で、大寄せの茶会にも利用出来る様で、先生達といつかコチラでお茶会をしたいですねとお話ししておりました。
日本建築の繊細さ素晴らしさにウットリ。
枝垂れ梅や桜の木が植えてあり、時期にはさぞ美しい景観をを見せてくれる事でしょう🌸
普段は立ち入り禁止なのですが、特別に水屋まで見せてくださいました。
こんな素敵な場所でお茶席・・・💕
裏千家の皆様と
なんともう一つ水屋が
侘び寂びですねぇ
季節の花と緑あふれる3000坪の日本庭園、芦屋釜復興工房、資料館、いつでもお抹茶を楽しむ事ができる立礼席、大小の茶室など、芦屋釜の里の各施設等、大人の修学旅行には堪らない内容ですよね。時間が足りないくらいでした。
お茶を嗜まれている方はコチラは何かご存じですよね😊
味わい深い趣。
この様な美しい眺めはとても心豊かにさせてくれます。
こちらのお茶室もまた風情があります。
施設内をずっと案内解説してくださったこちらの紳士なスタッフさんも、とても品の良い方でした。
大茶室も小茶室もどちらも素晴らしくてウットリ。
裏千家の皆様と大人の修学旅行🚌
11月1日にリニューアルopenしたばかりのコチラは、距離は結構ありましたが、わざわざ足を運ぶだけの価値がありました。
芦屋釜に携わる方々や職人さん達の情熱、もっと日本の文化や歴史を大事にしたいと改めて思わされましたね。
先生は20年以上ぶりとの事でしたが、私もまた是非訪れたいと思います。
裏千家の生徒さんや先生には、この様な貴重な機会を頂き有難うございました。