本日、中国海警局の劉徳軍報道官が「釣魚島の領海に15日から16日にかけて不法侵入した日本漁船(鶴丸)を法律に基づき追放した」と発表。

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https://youtu.be/ApJ8uNEuOr0?si=rRQGpeEwBM1Beoom

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新華社は「尖閣諸島(釣魚島とその関連島嶼)は中国固有の領土であり、中国政府は日本側に対し、同海域におけるすべての違法行為を直ちに停止するよう強く求めている。 中国の海洋警察は、国家主権、安全保障、海洋権益を守るため法に従い、管轄海域で引き続き海洋権益の擁護と法執行活動を行う。」と報道しています。

一方、RFA(ラジオ・フリー・アジア)は、海上保安庁が中国海警戒局を追い払ったと報道しています。
第11管区海上保安本部によると、「10月15日、石垣市の釣魚島付近で中国海警局の船舶2隻(海警2501、海警2203)が釣魚島周辺海域に侵入し、釣魚島付近を航行中の日本漁船に接近しようとした為に海上保安庁が阻止した。」との事です。

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その後、尖閣諸島沖の領海外の海域では中国海警局の「海警2204」と「海警2103」が航行しており、 中国船は12日連続で釣魚島周辺を航行していると報告されています。2020年5月以降、釣魚島海域では操業中の日本漁船が中国海洋警察船に追跡される事例が相次いでおり、同年5月、7月、8月に発生しています。

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中国海警局が尖閣で追い払ったと主張している漁船鶴丸の船長の仲間さんに、ライターの西牟田さんが当日の事を確認したところ、中国政府が嘘をついていた事が分かりました。

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西牟田さんが鶴丸の船長である、仲間均石垣市議に電話して詳細を伺ったところ、中国海警局は最大で1キロ程まで近づいた後、離れていった事が分かりました。中国海警が追い出したというのは真っ赤な嘘でした。

 

この件についての他国の反応

ロシアは中国政府の発表をそのまま報道しています。流石、中国と軍事訓練を繰り返し無制限のパートーナーシップを発表している国です。

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インドネシアメディアは、「中国海警局が、日中両国が係争中の島々の周辺海域へ侵入した日本船を「追放」したと発表、 中国では釣魚島、日本では尖閣と呼ばれる無人島について中国政府が領有権を主張しているが、従来日本政府が管理しており、両国間の緊張の主な原因となっている。」と報道しています。

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韓国メディアは「中日の「領有権争い」尖閣諸島で再び衝突。 中海警が日本漁船退去させた。」と報道しました。

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中国海警が、日本と領有権紛争海域である尖閣(尖閣・中国名釣魚島)諸島付近の海上で日本漁船を退去させたことを17日明らかにした。

中国中央テレビ(CCTV)によると、中国海警の報道官は「15~16日、日本漁船の鶴丸号が中国釣魚島領海に不法進入した」とし、「中国海警船は法に基づいて必要な制御措置を取り警告した」と発表した。

中国は「今年に入ってから数回、日本船を尖閣から退去させた。」としたが、日本当局者はAFPに対し「実際の退去措置が行われていない場合でも、中国が退去させたと発表している。」と語った。