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蔡英文総統は台湾は必要なら「強力な対抗措置」を取ることができると名言しました。
台湾は、蔡英文総統が中国の挑発行為に対して「強力な対抗措置」を取るよう台湾軍に命じたと述べた直後に、沖合の小島を旋回する中国のドローンに威嚇射撃を行った。
中国と台湾の間の緊張が高まる中、このような事件で威嚇射撃が行われたのは初めてのことで、北京は台湾を自国の領土とみなしている。台湾は中国の領有権主張に対して強く反発している。
軍の報道官は、発砲後、無人機は中国に戻ったと述べた。
台湾は、北京による軍事訓練の一環として、中国の海岸近くにある台湾が支配する小さな島々、最近では金門諸島のすぐ近くを中国の無人機が繰り返し飛行していることに不満を表明している。
中国は今月、米下院議長のナンシー・ペロシ氏が訪問した後、同島周辺で演習を実施した。
台湾金門防衛司令部の発表によると、昨日（30日）午後4時過ぎ、大礼、二胆、獅子玉地区で3機のドローンが目撃され、台湾軍が警告のフレアを発射した後、ドローンは厦門方面に飛び去っていったという。
国防省報道官によると、昨日の夕方6時前、別のドローンが二子山地区上空の制限水域に入ったという。 台湾軍は警告の手順に従ったが、ドローンはホバリングを続けたため、実弾射撃でこれを退散させ、その後、ドローンは厦門方面に飛び去っていった。
これに対して、中国側はまだ沈黙している様です。
まさか台湾に威嚇射撃をされるとは思っていなかったのか、対応に悩んでいるのかもしれません。