台湾メディアの三立新聞網は16日、靖国神社へ狼藉を働くなど「小粉紅（シャオフェンフォン）」が日本で頻繁に無秩序な行為をしている為、在広州日本国総領事館が広東省と福建省の著名旅行会社11社に対し訪日観光ビザ申請手続き権を取り消したと報道、とレコードチャイナが日本語で伝えています。
総領事館が各旅行会社に宛てた書面も流出。それがこちら。
【突发！多家知名旅行社被撤销日本签证送签权】 https://www.bilibili.com/video/BV1c142117x9/?share_source=copy_web
この件は靖国神社へのいたずらへの報復として日本が突然、広州の旅行代理店11社の「ビザ代理権」を剥奪したと噂されていると香港メディア・中国本土メディア・台湾メディアが注目して取り上げています。
こちらは香港の星島網
6月1日午前6時、中国のインフルエンサー「鉄頭」は日本の福島処理水放出に報復する為、靖国神社の石柱にスプレーで落書きし「toilet」と書き物議を醸しました。最近、この事件を受けて日本が広州の中国旅行会社11社に対して日本への観光ビザ発給の権利を剥奪したと報道されて騒ぎになっています。
この「観光ビザを発給する権利を剥奪する」という在広州日本総領事館の通知が何者かによって微博に投稿され、すぐに注目を集めました。
昨日（17日）中国本土メディア「環球旅報」は情報を検証した結果、広州領事館区（広東省、広西チワン族自治区、福建省、海南省）の著名旅行会社計11社が日本への観光ビザの発給を取り消されたと報道、しかし日本の動きの本当の理由はまだ解明されていないとも言われています。
環球旅報の様子を見てみましょう。⇩
最近、広州領事館が日本へのビザを「厳格化」する方針を打ち出したというニュースが観光業界で突然流れてきた。
ネット上で流通した情報によると広州領事館区（広東省、広西チワン族自治区、福建省、海南省）の有名旅行代理店11社が、日本への観光ビザを発給する権利を剥奪された。
環球旅報が様々な情報源から検証した結果、上記のニュースは基本的に真実でした。
オンラインビザ大手上上签のハンCEOにこの件について尋ねてみたところ、日本旅行に対する現在のビザポリシーは基本的には変わっていないが、微調整されているそうだ。
ビザを発給する資格のある多数の旅行会社が停止し、北京から広州まで広がった。
オンライン ニュースによると、広州領事館の日本向け観光ビザ政策は実際に運用面で微調整されており、主に以下の点に反映されています。
ビザ発給に対する「簡易措置」は解除されました。
鉄頭が靖国で事件を起こした直後に日本旅行が難しくなったという話題が中国本土で吹き荒れている為に、中国人ネットユーザー達は鉄頭を激しく非難し始めています。
最近、あるブロガーが広州日本総領事館からの通知とみられる内容を投稿し、広州領事館が広東省や福建省などの複数の旅行会社からの観光客募集の申し込みを受け付けないと通知してきた事が分かりました。
このブロガーは、インフルエンサー「鉄頭」の靖国神社での振る舞いが今回の日本の反応の原因になったと指摘、一部のネットユーザーは「鉄頭」を名指しで「ネズミ が鍋のスープを台無しにした」と怒りました。
皆さんご存知のように、インフルエンサーの「鉄頭」は靖国神社で石柱に赤いペンキで「トイレ」と書いただけでなく、冒涜行為も働いています。
ちょうど高須氏が鉄頭に報酬をかけたと話題になっていたタイミングで鉄頭は出国、多くのファンがそのニュースを知り空港で彼 を出迎ました。
国内世論は「鉄頭は多くの人がやりたくてもできなかった事を成し遂げた国民的英雄」だと考え、彼の行動を称賛しましたが、後に日本が中国人の日本旅行におけるビザ審査強化をしている事が判明し話題となりました。
鉄頭をヒーロー扱いしていた中国人達の中には「鉄頭は一粒の糞をスープの入った鍋に入れて台無しにしたネズミである」と 批難し始めました。
一部の中国人は「鉄頭」が国と国民に災いを齎したので厳罰に処されなければならないと考えるようになり、「日本人が中国人の記念碑に小便と落書きをしたらどうなるでしょうか?」と投げかけています。
鉄頭のお漏らしの影響か、日本の入国管理が強化され、多くの中国人が送還された！
鉄頭の非理性的な行動が様々な悪影響を及ぼし多くの人が代償を払わされた為、鉄頭を疑問視する人も現れました。
「鉄頭事件」後、日本は多大な損失を被り、中国本土からの観光客の入国政策について騒ぎ始めました。日本を訪れた中国人観光客やビジネスマンの中には「不可解な」理由で日本の税関によって入国が制限され、母国に送還されたと主張する人も出てきました。
先日まで鉄塔を愛国心溢れる英雄で我々の代弁者だと喜んでいたのに、自身に火の粉が降りかかってくると途端に態度を変えましたね。
日本政府は中国がこうしたトラブルを起こすたびに適切なペナルティを与えるべきです。そうするとあちらが勝手に内部で揉めて再発防止に繋がりますので。