https://youtu.be/1Ejc4YuCnxw
ブルガリアはウクライナへの重要な武器輸出国でもあります。
ブルガリアのボグダン・ボグダノフ経済相は月曜日、ブルガリアがウクライナへの軍事物資の輸出を加速させている矢先の6/25日曜日未明、カルノバトの町にある武器工場が爆発事故を起こした事にロシアが関与している可能性を示唆しました。
この爆発事件は、ブルガリア当局がウクライナに輸出される弾薬が保管されている武器庫で、近年同様の事件が相次いで発生している事を調査している最中に起きたようです。
https://twitter.com/visegrad24/status/1673647560529985536?s=20
調査では爆発とロシアとの関係について調べています。
我々は、人々の安全とブルガリアの産業がこのような襲撃の影響を受けないようにする為、あらゆる手段を講じた」とボグダノフ氏は語った。
https://youtu.be/76C3LfanSZo
モスクワの本格的なウクライナへの侵攻が始まって以来、ブルガリアはウクライナに大量の弾薬を輸出しているが、ブルガリアにおけるクレムリンの影響力は依然として深い。
※ブルガリアのルメン・ラデフ大統領も新露派です。最近、ロシアでのワグネル反乱を受けてNATO寄りに方向転換したと言われています。
火災に見舞われた工場は、ブルガリアの武器商人エミリアン・ゲブレフのもので、彼は2015年にソフィアでロシアの神経剤ノビチョクで毒殺されそうになったが、生き延びた。
https://youtu.be/B6D4SdCzJos
昨年も同じ工場で火災が発生した後、ゲブレフ氏はロシアの工作員の犯行だと「100%確信している」と述べています。
日曜日に行われたインタビューで、ゲブレフ氏は今回の火災の原因はまだ分からないとしています。
今週末の事件を受けて、ブルガリアのニコライ・デンコフ首相は、国内のすべての武器工場(国営、民間を問わず)の安全性の見直しを命じ、内務省は月曜の声明で、この火災による負傷者はいなかったと述べ、現地調査が開始されるまでの3日間、この地域を封鎖すると付け加えました。