トランプ政権が今後5年間で国防予算を年間8%削減する計画を立てるよう指示し、パランティア急落

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トランプ政権が米軍の高官らに対し、今後5年間で国防予算を年間8%、あるいは約2900億ドル削減する大規模な削減計画を立てるよう指示したと報道されました。

総省の2025年の予算は約8500億ドル(130兆円弱)です。削減が全面的に実施されれば毎年数百億ドルずつ減り、5年後には約5600億ドル(85兆円位)に。

このニュースにより米国の主要防衛関連企業の株価は打撃を受け、ロッキード・マーティンは一時下落したがその後回復、ノースロップ・グラマンは2%近く下落、パランティアは10%以上下落して取引を終えています。

削減案は2月24日までに策定するとの事。

パランティア株価⇩

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パランティアは3時間くらいで10%も下落。現在11月6日からの上昇を年始迄支えていた以前のサポートで下げ止まっています。

ここで反発してくれれば再度上昇が可能ですが、2月24日に出てくる防衛予算削減案が警戒され上値は重くなると思われます。

来週出てくる案の内容待ちですね。

二週間前まではパランティア値動き絶好調だっただけに寝耳に水です。

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パランティアの売上に占める米国政府事業の割合は全体の売上の約50%を占めています。収益の大部分は政府契約から来ており、今回のトランプの発表により急落が起こりました。

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