https://youtu.be/sCLGXk6hFLQ?si=tVieZswPQSPUyVJ4
最近イギリスのデパートでピアノを弾いて買い物客を楽しませていたイギリス人ピアニスト・カバナー氏に、中国のテレビ局から来たという中国人団体が「中国の法律が許さないから」とピアノ動画の撮影中止を要求。
カバナー氏は怒って反論しましたが、中国人グループは「人種差別主義者だ」と騒ぎ、 中国人団体に詰め寄られました。
カバナー氏は実は有名なピアニストで、この事件をYouTubeでシェアし、話題となっています。
多くの海外ネットユーザーがカバナー氏を支持し、他国に行って傍若無人な振る舞いを行う中国人に呆れています。
こちらカバナー氏のYoutubeチャンネルですが、登録者数235万人。再生回数も数十万あり結構Youtuberとしても人気の方みたいですね。
カバナー氏は博士号を取得していることから、ファンには「ドクターK」と呼ばれているらしいです。
彼は日頃から公共の場でピアノを演奏して観衆を楽しませる動画をアップしている様です。
日本でもこのスタイルで配信されている方いますので、万が一カバナー氏と同じ状態に巻き込まれたら、カバナー氏が取った反撃方法が極めて有効です。笑
https://youtu.be/GMQlJL9cM_4?si=ksGST4T4jdlrQLWR
事件の経緯
今月19日、ロンドンのデパートでピアノを弾くカバナー氏の前に招かれざる客が現れ、カメラに乱入してきました。
五星紅旗を持った中国人グループが、中国のテレビ局の者だと名乗ってカバナー氏に近づき、近くにいるので撮影しないでくれと頼んだのです。
カバナー氏が困惑した表情を浮かべながら事情を聞くと、その一団は自分たちの声や表情をカバナー氏に撮られたくないのでショッピングセンターでの撮影を中止するよう要求した様です。
カバナー氏がさらに理由を尋ねると中国人グループは「中国の法律がそれを許さないからだ」と言ったので、カバナー氏は「ここはロンドンのショッピングモールで中国ではないんだよ。 ここはイギリスで自由の国です。人々は公共の場で写真や動画を撮ることが許されている、君らが従うべきはイギリスの法律であって、中国の法律ではない」と説教しました。
中国人はいわゆる「肖像権」があると主張し始め、中国人女性の一人は自分もイギリス人であり、カバナー氏に自分たちの権利を尊重してほしいと言いました。
https://youtu.be/A_AD0aDk5Z0?si=YEceEaGQkDaz2317
しかし、カバナー氏が女性の手にある五星紅旗を指差して「それはおかしいだろう」と反論すると、中国人の男が突然カバナー氏に向かって「彼女に触るな」と怒鳴り、ショッピングセンターにいる他の人々の注目を引こうと、カバナー氏が人種差別主義者であり中国人を差別していると非難し始めました。
その後、この事件は国際的な注目を集めました。
1月29日(月)、中国人団体の一人の女性がインスタグラムに動画を投稿し、「私たちは日本のテレビ局のクルーと一緒に、公共スペースでのピアノ演奏についての番組を撮影しています。」と嘘をつき、日本人のせいにし始めました。
日本のテレビ局の撮影中だったとインスタで主張していますが、この中国人は最初は中国テレビの撮影だと言っていました。
日本のテレビ局の撮影に話をすり替え、反日宣伝にすり替え始めた様です。
本人のインスタアカウント⇩
何故こんなバレバレの嘘をつき、日本のせいにしようとするのか理解に苦しみますね。
しかも日本人の全く知らない所で。
これを知った日本人も呆れています。
今回の騒動を起こした中国人団体の正体。
カバナー氏と口論していた現場に、イギリスの国内諜報機関MI5 から中国共産党の影響力工作員だと名指しされているクリスティンリー(李贞驹)がいたことが分かりました。
動画で今回の事を日本のせいにして騒いだ中国人女性は、意図せず英国に深く隠された中国共産党のスパイの存在を露呈させるという大失態を犯してしまったのかもしれないという指摘がなされています。
MI5がCCPのスパイと指定した李贞驹はこちらの女性です⇩
この女性は一昨年スパイである事が発覚し、BBCやロイター等世界のメディアが大々的に取り上げた人物です。
MI5は英国を拠点とする弁護士李贞驹が中国政府のために「政治干渉」していると警鐘を鳴らし、 この危険性について米連邦捜査局(FBI)と前代未聞の共同記者会見が開かれました。
MI5は中国が英国政治体制に流し込む賄賂の流れを把握しつつあり、この中国人女性は統一戦線工作部(UFWD)とつながっていると考えている様です。
中国共産党は統一戦線工作部を "魔法の武器 "と呼んでおり、統一戦線はガチのスパイ機関というよりは、どちらかといえば他国に対して影響力工作を行う組織です。
李贞驹が英国で行っていた影響力工作について(イギリス政府の政策を中国政府に有利な様に操作する事です)
李贞驹は公然と中英関係の大使として活動していました。
2009年の中国人民政治協商会議(CPPCC)全国委員会で、彼女はこう述べています。
「華僑の声を高めることは、すでに海外に根を下ろしている中国人コミュニティにとって有益であるだけでなく、中国とのつながりを保ちながら海外で働き、生活している数千万人の中国人を通じて、中国が独自の国際的な声を持つことを可能にする。」
つまり華僑を動員して、中国政府の情報工作を行っているという事です。
李贞驹は今まで知名度の低かった中国人コミュニティの代弁者となり、彼らが英国の政治生活の中でより重要な役割を果たすことを可能にしています。
そのための主な手段が、2006年に設立されたブリティッシュ・チャイニーズ・プロジェクト(BCP)です。
BCPはイベントを開催したり中国への旅行を企画したりしており、 参加者の中には後に国会議員や地方自治体の候補者となった人々もいました。 中国の後ろ盾を持つ候補者を政界でサポートする彼女の役割は、秘密とは程遠いものがあります。
李贞驹は英国の超党派議会中国グループ(APPG)とのパイプ役として、大きな影響力を持っていました。
アリソン・ジャイルズ議会安全保障局長はAPPGに関する最近の基準委員会の報告書の中で、李贞驹がグループの設立に「重要な役割を果たした」と述べています。
MI5は英国の超党派議会中国グループ(APPG)が解散したにもかかわらず、新たに設立する計画が立ち上がっている事に警鐘をならしています。この様な親中議連は中国にとって、英国の国会議員を篭絡する為の特に有力な入り口だと。
外部組織が財政的・秘書的支援を提供できることから、「諜報部員が狙うには魅力的でアクセスしやすいターゲット」になっています。
BBCは李贞驹の人脈は国会議員にとどまらず、ビジネス界にまで及んでいたと考えています。 彼女は2019年1月、中国の通信企業ファーウェイとビジネスを模索している政治ロビーとの会合を仲介しました。
ストリートピアノに端を発したカバナー氏VS中国テレビ局団体の事件は思わぬ展開を見せています。