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ロシアの学校では9月1日から始まる初期軍事訓練コースの一環として、ドローンの戦闘使用の基礎を学ぶ事になると、ロシア連邦評議会デジタル経済開発評議会副議長がロシアメディアRIAノーボスチに語っています。
副議長員によると、小学生にドローンを操縦させる訓練はロシア国防相に送られ、教育省も含めて検討され、支持されたとの事。
ロシア国防省によると、このプログラムは「ドローンの種類、目的、戦術的・技術的特性、一般的な装置を研究し、地形の偵察を行い、敵のUAVに対抗する方法を研究する」ものです。
「このプログラムはロシア教育省によって承認され、今年9月から青少年の軍事・愛国教育の教育組織や訓練・方法論センターで実施される予定。
4月末、プーチン大統領は、学校でのドローン管理コースの導入を呼びかけており、これが実行に移されようとしています。
6月上旬、サンクトペテルブルク、カリーニングラード、ヤクーツク、ユジノサハリンスクの学校が「訓練用ドローン」や、子供達にドローンの操縦方法を教える為に必要なその他の機器の購入を始めたと報道されています。
2023年9月1日より、ロシアの学校における基本的な生活安全のコースは、基本的な軍事訓練を開始します。
これに先立ち、10年生から11年生までの生徒が、カラシニコフ突撃銃の射撃、手りゅう弾の原理、戦闘時の応急手当を学ぶ事が報告されています。
