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インドと中国の人民解放軍が係争中のヒマラヤの国境に沿って再び衝突した数日後に、インドは長距離核弾道ミサイルAgni-5の発射実験を行った。
インドのプララハド・ジョシ政務大臣は、東部オディシャ州のアブドゥル・カラム島からのアグニ5の発射成功は、国の防衛産業にとって「歴史的な節目」であると発表し、「このミサイルは、5400キロ以上もの距離を移動できるため、国家防衛に大きな価値を与え、国家安全保障をより強固なものにするだろう」と述べています。
インド国防省によると、Agni-5は3段式の固体燃料エンジンを使用し、「非常に高い精度」で5000キロメートルまでの距離のターゲットを攻撃することができるという。
北京もすっぽり射程距離に収まるので、インド領土を掠め取ろうとするならば中国に核を食らわしてやるぞと行動で語っているのでしょうか?
※アグニ5の細かい仕様についてはこちらからご確認ください⇩
インドが地対地用弾道ミサイルAgni-5を試射したのは今回が初めてではなく、同省は2021年10月27日にミサイル試射をしており、「先制不使用 」を支える「信頼できる最小限の抑止力」を持つというインドの方針を再確認したと述べている。
インドの「先制不使用」政策は、核兵器はインドの領土またはインド軍への核攻撃に対する報復にのみ使用されると定めています。
台湾も北京をいざとなれば攻撃出来ると示しましたが、それにインドが続きました。
こうして反撃能力をはっきりと見せ警告する事で、侵略戦争を起こそうとする中国共産党を牽制するのは国民の生命を守る為に重要ですよね。