⇧ビットコイン週足
トランプ大統領戦勝利によって、ビットコインが急騰して遂にカップウィズザハンドルが完成しました。
カップウィズザハンドルとは?
これは強気シグナルとされ、カップウィズザハンドルの右側は多くの場合取引量が減少し、形成期間は、短くて7週間、長くて65週間となるとされています。
今回は36週間程度で完成しました。
今回ビットコインは上の図で言う所のレジスタンス上の位置に到達しました⇩
これからトランプ政権がビットコインにとって有利な政策を発表する度に好材料となり、上昇する可能性がある中でのカップウィズザハンドル完成。楽しみになってきましたね♪
もう上値を遮るものが無い位置にビットコイン価格は達しましたが、障害をあげるとすれば前回3月にビットコインの上昇を防いだラインの存在があります。⇩
白い丸を付けた場所で機能したラインですね。今年三月はこれを上抜け出来ませんでしたが、今回は上抜け出来るのではないかと期待しています。
このラインに接触するのは85000ドル付近の見込みです。
ビットコイン、やっとトレンドが切り替わった感がありますね。
ビットコインは米国時間6日に9%以上上昇して史上最高値を更新しましたが、それに貢献したのがブラックロックのビットコインEFT「IBIT」で、スタート以来最大の取引高を記録しています。
IBITは41億ドルの過去最大の取引高を記録し、バフェットのバークシャー、ネットフリックス、ビザといった株式の6日の取引高を上回っています。
米国上場のビットコインETF全体では、6億2000万ドル(948億円位)以上の純流入が6日にありました。
興味深い動きとしては、ビットコイン対ゴールドの比率が逆転しているように見える事です。
ゴールドの上昇が止まりつつあり、ゴールド(金)からビットコインへの資金移動が起きている可能性があると指摘がされています。
ビットコイン急騰に伴って、有力アルトコインが目を見張るような上昇を見せ始めています。
イーサリアムはここ一週間で16%上昇、SOLは19%、マスクのDOGEは20%、ADAが22%上昇と珍しく良い動きを見せていますね。
ビットコイン上昇が継続するのに引っ張られ2021年の様な爆発的な上昇を見せるのでしょうか?
トランプの大統領選での大勝利は、これ以上ないタイミングで起こりました。その為米国株も急上昇しています。
今週初めにインフレ率が2.1%と報告、FRB(連邦準備制度理事会)の目標を上回り金利引き下げも予定され、米国の経済状況に関して強気な感情が形成され始めている中での大勝利でした。
ダウ平均株価が急上昇
ダウ週足です⇩
ダウ、トランプ政権でしばらく続伸しそうですね。週足で見るとこうした上昇チャネルが出来ているのが分かります。
S&P 500 も追随し、過去最高値を記録
S&P 500は2024 年だけで48回目の記録更新を達成し、2 期目を迎えるトランプの存在は投資家の信頼を高めているようだとブルームバーグは報道しています。
CNBCは「これは株式市場の連勝の始まりに過ぎないかもしれない。今週初め、投資家は共和党が圧勝すればS&P500は2025年までに7,000ドルに達する可能性があると予想していた。トランプ氏の選挙勝利後、米国株式市場はますます好転するだろう。」とお気楽な報道をしています。
S&P500週足⇩
個別銘柄ではNVIDIAとテスラが際立って良い動きです。
NVIDIA
テスラ