SONY が仮想通貨取引所に参入

 

買収したのはシンガポール登記のアンバーグループの日本法人

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https://youtu.be/irGKPPHFJ0I?si=fBvSaOZhQ9SN3j25

会員さまからこの件についての詳細について知りたいとリクエストがあったのでお伝えします。

ソニーグループは、暗号会社のアンバー・ジャパン株式会社を買収し、仮想通貨取引所運営を正式に開始しました。

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買ったのはこの会社です。

Amber Japanはソニーに買収されたのを機に社名をS.BLOXに変更しています。

この会社の仮想通貨取引所サービス名は

「WhaleFin」です。

それがこちら⇩

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WhaleFin(ホエールフィン)はシンガポールに本社を置くAmber Groupの日本法人Amber Japanが運営する暗号資産取引所で、ソニーがこれを買収しました。

ソニーが行う「WhaleFin」のリニューアルにより、UIの刷新に加えて、新しいアプリがリリースされ使いやすい取引所になると発表されています。

現在、取り扱い銘柄が少なく、このままでは仮想通貨取引所としてイマイチなので、リニューアル以降は対応通貨拡大や機能のさらなる拡充などが計画されています。

シンガポールのアンバーの様子⇩

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主力サービスのwhalefinの様子⇩

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シンプルで使いやすいプラットフォームになってます。

 

ここまでは一般的な概要の説明でしたが、このアンバーにはちょっと気になる事件もありました。

香港の仮想通貨王でアンバー・グループの共同創設者・库兰德(Tiantian Kullander)が30歳で衝撃的な死を遂げる。

https://youtu.be/8ZebKzGFo2M

アンバーグループは中国語で琥珀集団といいます。

アンバーグループはウェブサイト上で公式声明を発表し、尊敬すべき億万長者の共同創設者、库兰德の悲劇的な死を2022年に発表しました。

発表によると彼は2022年11月23日に突然、睡眠中に亡くなったそうです。 まだ30歳でした。 彼の早過ぎる死の原因、場所、状況に関する具体的な詳細は明らかにされていません。

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库兰德は投資銀行業務でキャリアをスタートしており、ゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーなどの大手企業で働いてきた後、仮想通貨取引所アンバーグループを立ち上げています。

また、彼はトレーダー時代にその腕前でフォーブスのトップ30に入った実績もある人物です。

2017年、库兰德とゴールドマン・サックスとモルガン・スタンレー出身の同僚は共同で「Amber Group」を設立しました。

アンバーは現在、香港、台北、ソウル、バンクーバーで300人以上の従業員を雇用する企業となっています。

香港のサウスチャイナ・モーニング・ポスト紙によると、カーランダー氏はアンバー・グループのビッグマネー投資サミット出席中に突然亡くなったそうです。

2022年はアンバーの库兰德含め、仮想通貨業界のビッグネーム3名が1か月以内に突然死するなど、不可解な事件が複数起こり海外では「億万長者が謎の死を遂げている」と話題となっていました。

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库兰德が亡くなったのと同時期に、仮想通貨億万長でアメリカ人実業家ニコライ・ムシェギアン(29)も不可解な死を遂げていて多くの陰謀論が巻き起こりました。
 
ニューヨーク・ポストによると、ムシェギアン氏は10月28日に29歳で亡くなりました。 彼が「モサドとCIAが自分を殺害しようとしている」とツイートした僅か数時間後、プエルトリコのビーチで溺死しているのが発見されました。元恋人がスパイだったとも主張していたそうです。真偽は分かりませんが、不気味な話ですねぇ。。。

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2022年、アンバーグループは例のFTXの破綻に巻き込まれトラブルに陥り、昨年、中核事業に集中する為、大量消費者向け事業や非本質的な事業を縮小すると発表しました。

その結果、同社は2023年4月に日本法人を売却する可能性を検討し始め、ソニーへの売却の流れになったようです。

ソニーの仮想通貨取引所デビューは、市場に大きな進歩と信頼性の向上を齎すと期待されています。

アンバーのマネージング・パートナーは「日本は非常に質の高い市場だが、規制が厳しい」とブルームバーグに語っており、「本社は香港が仮想通貨規制を緩和し始めたから、香港でライセンス申請を行い仮想通貨事業を香港でやる」と香港の動きに注目している様です。

 

SONY株価

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週足では比較的落ち着いた値動き、2022年にサポート割れして9000円まで落ちましたが、下のサポートに支えられて再び上昇しています。

2024年2月にもサポート割れ、下落したものの前回サポートブレイクした位置の水平線12000付近から反発して、前回サポート内に戻そうとしています。⇩

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