反ユダヤ主義に反対するデモ行進、ロンドンで5万人が参加

パレスチナ・ハマス支援デモと対照的なモラルの高さ

 

2023.11.30

Photo theglobeandmail

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https://youtu.be/ljyOTLQW2Eg?si=A9eia9E6oiYpnx-H

欧州で高まったムスリムの反ユダヤ活動に危機感が高まっています。

10月のハマスによるイスラエル民間人へのテロ攻撃と、その後のイスラエルの報復ガザ爆撃以来、ユダヤ人に対する憎悪犯罪が増加しており、これに抗議する為、反ユダヤ主義に反対する推定5万人の人々が参加して日曜日にロンドンでデモを行いました。

 

反ユダヤ主義に反対する「異例の」ロンドン集会は親パレスチナデモとは「全く対照的」

今回の5万人規模の反ユダヤデモは、親パレスチナデモ参加者がロンドンで大規模デモをした翌日に行われ、警察によれば4万5000人が参加したとの事です。

現地の様子を伝えるメディアは「前日、つまり土曜日に我々が見た光景(パレスチナ支援デモ)とはは全く対照的だった」と報道。

「4、5週間に渡り、毎週土曜日にロンドン中心部で何十万人もの人々が親パレスチナ抗議活動、反イスラエル抗議活動に参加しました。残念な事に、私達は参加者が戦争記念碑によじ登るのを見たり、ジハード主義グループ、あるいは少なくともジハード主義グループに同調する人々を見たり、ロンドン中心部でイスラム主義者の旗が掲げられているのを見ましましたが、これは本当に恥ずべき事でした。」と、パレスチナ・ハマス支持者のロンドンでの乱暴狼藉と比較し、反ユダヤデモは礼儀正しく行われていたと褒めています。

https://youtu.be/JrDM91--EVQ?si=4fq9aOkQsZd2nIa6

これは戦没将兵追悼記念日の数日後に、親パレスチナ抗議活動参加者がロンドンの王立砲兵記念碑に登る様子。

よじ登った男は「パレスチナを解放せよ」と叫ぶ大勢の群衆に向かってパレスチナ国旗を振っていました。

https://youtu.be/7DTjPMAtXRY?si=vRObWnFhD6_B-OE9

また別の 新パレスチナデモ隊は、ロンドンの第一次世界大戦の記念碑に落書き。

10月28日土曜日は、ロンドン中心部で親パレスチナ抗議活動が行われ、第一次世界大戦の指揮官ダグラス・ヘイグ元帥の銅像が「神よガザを救え」という言葉で落書きされていました。

 

https://youtu.be/hfjfWjEsRZM?si=1sctW3X0tvc8cAWH

こちらは、10月28日、数万人の親パレスチナデモ参加者がロンドン中心部でデモ行進し、英国政府に停戦を要求。通行人やユダヤ人を威嚇し暴徒化。警察とデモ参加者が衝突しました。

https://youtu.be/DR5OLUvk3Ms?si=Be-0tDA6ovn2K6UD

ロンドン橋にパレスチナデモ隊が集まる様子。暴徒化すると手が付けられません。

https://youtu.be/TQUf1esl1zQ?si=RFA1Bam_qCz6ZWWR

ジハード主義者の旗を振り回すロンドンでのパレスチナ支援者達。

 

https://youtu.be/Ri9diJHzJKA?si=qzez-H8lC6LWzrR4

暴徒化せず、粛々と反ユダヤ主義の蔓延に反対する反ユダヤ主義デモ。

比較すると一目瞭然。民度の差を感じますね。

ハマス支持・パレスチナ支持デモは自らの主張の為なら何処ででも、何をしても良いと勘違いしている様です。

ロンドン警視庁が10月1日から11月1日までに受け取った反ユダヤ主義犯罪の報告は554件で、前年同期の44件から10倍以上に増加しています。

同期間にイスラム嫌悪犯罪の報告はほぼ3倍の220件となりました。