済州島のカジノで中国人闇金業者による監禁・暴行事件が相次いでいます

 

「3日で利子20%」

 

Photo jejudreamtower

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https://youtu.be/FiWL9-vo7EE?si=77sy_EttRTRBE30b

済州島では最近、中国人金貸し業者がカジノ客を狙って金を貸し付け、返済できない人を監禁し暴行する事件が相次いでおり、現地警察が摘発に追われています。

済州西部警察署は11月27日、金貸しをしていた中国人5人を逮捕しました。

朝鮮日報によると、カジノ違法貸金業を営む中国人一味は「3日で利子20%」を要求していたと報道。

最近、済州島の外国人専用カジノで賭博資金をめぐる事件事故が後を絶たないと報告がされており、中国人が度々逮捕されています。

済州西部警察署は27日監禁と利息制限法、債権回収法違反容疑で、中国国籍の30代A氏と共犯の20代中国人4人を拘束したと発表。

調べによると、中国人らは10月23日午前6時から約1時間、済州市のホテルの客室に30代の中国人B氏を監禁した疑いがあり、警察はB氏から「閉じ込められている」という連絡を受けたホテル従業員からの通報で出動しました。

被害者B氏はA氏から当初10%の金利だと言われ、カジノ賭博用資金として5000万ウォンを借りました。

しかし、金を借りた後にA氏は金利を20%に引き上げ、B氏に20%の借用書作成を要求。

B氏が拒否すると監禁されたとの事です。残りの容疑者らは監禁したB氏の監視役でした。

中国人の金貸しは、理屈の付かない詐欺で被害者を脅迫しています。

韓国警察はこうした中国人詐欺師の検挙に現在追われている様子。

 

2023年の済州(チェジュ)島にある外国人向けカジノの売り上げ規模は2000億ウォン(220億円)

済州にあるカジノの代表格38階建ドリームタワーカジノ複合リゾート

https://youtu.be/qr3TPVlonvU?si=6o44AHMdmDK97TeO

カジノ内のギャンブル資金をめぐる事件はこれだけではありません。

先月19日にはギャンブル資金で借りた3600万ウォンを返済しないという理由で、中国人が別の中国人を約20時間ホテルに監禁した事件が発生しました。

14日には白昼堂々、済州の都心のアパート団地で中国人7人が別の40代の中国人1人を集団で暴行し、金品を奪い警察に捕まっています。

彼らは済州地域のカジノで知り合い、被害者がカジノで借りたギャンブル資金1億ウォン相当を返済せずに潜伏したため、犯行に及んだとの事です。

警察関係者は「最近カジノで、中国人同士の貸金業行為が行われている」とし、「類似事件が発生した場合、被害者の救済を図る」と発表しています。

 

余談になりますが、済州島には「中国秘密警察」もありました。

https://youtu.be/ihO8Gl53FJI?si=87uv5q6KDj8UCujE

済州のホテルが、中国政府が運営する「秘密警察署」として利用されているのではないか?との疑惑が提起されています。

また韓国国家情報院と警察が、2023年4月から済州市内のあるホテルを内偵しているとも報道されています。

済州島の中国海外警察署と済州島のカジノでヤミ金してる中国人は関係がある可能性もあり、警察はホテルを内偵している様です。

韓国当局はまだその後の発表をしていませんが、かなり怪しいですよね。