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なんでもかんでもデジタル化。
中国では火葬が一般的ですが、土葬は依然として重要な役割を果たしています。しかし、近年の急激な高齢化により、屋外の埋葬区画は不足し、価格も高くなっています。
この問題を解決する為に中国政府は、埋葬するのではなくデジタル葬儀を活用して故人を弔う事を奨励し始めています。
中国国務院は、2035年までに北京市の公営墓地の占有面積を70%削減すると発表。
デジタル埋葬が普及されようとしているのは北京だけではなく、上海でも行われています。
「福寿園」というオンライン霊廟が最近オープンし、愛する人の為にバーチャル埋葬ができるようになったとブルームバーグが報道。
福寿園が何をしているのか確認した所、デジタル墓地を展開するだけではなく、故人をAI化して遺族がお話しできるサービスまで始めようとしている様です笑笑
お墓とセットで故人のAI化お話サービスまでやろうとしていたのには驚きました(呆れました)。
日本ではこの様な動きはまだ殆どありませんが、現在の高齢者世代が亡くなった後、もしかしたらこの様な墓地のデジタル化が始まるのではないかと思います。
代々受け継がれて来た先祖の眠る墓地は未来永劫末永く大事にしていきたいものですがね。