⇧今日のＸＲＰの様子です。
金曜日にレジスタンスを上抜けてから急激な上昇を見せています。
４時間足で見るとＸＲＰは良いファンダに支えられ上昇チャネルを描きつつある事が分かりますね。
現在、このチャネル上側に当たり反落しており、その後チャネル下側で反発して再度上昇する可能性があります。
注意点としては現在の価格である１．９７ドルは２０２１年４月にＸＲＰの価格上昇を止めた価格だという事です。
意識されずにこのまま上抜けた場合、過去最高値である3.3ドルへ向かえる可能性があります。注目しておきましょう。
ＸＲＰの価格上昇を起こしている材料
・ＸＲＰ運営会社であるリップル社に対する訴訟が早期に終了しそうな判決が出ました。
進行中のリップル・ラボ訴訟において、米国の裁判所は最終判決を迅速に下すよう命令し、長期に渡る訴訟の解決に向けて大きな前進となりました。
カリフォルニア州地方裁判所は、XRP訴訟の判決および訴訟停止に関する命令の修正動議を承認。XRP支持派の弁護士ジェレミー・ホーガン氏は、リップル対SECの訴訟は、SECのゲンスラー委員長の退任と同時期（来年一月）に、2025年の春か初夏までに決着する可能性があると予測しています。
この判決が出た後からＸＲＰは再度急騰を始めています。
・リップル（XRP）ETFが承認されると爆発的な成長の準備が整う
ＸＲＰの躍進は中国人投資家からも熱い視線を注がれています。
資産管理大手のウィズダムツリー（世界を代表するETF（上場投資信託）提供会社の1社）は、3月26日にリップル（XRP）を上場投資信託として申請しており承認待ちです。
市場アナリストはＸＲＰのETF承認の可能性によりＰＥＰＥとソラナ（SOL）などのユーティリティ重視の仮想通貨という2つのミームコインの成長が促進されると予想しています。
トランプが大統領選挙に勝利した後、ＸＲＰの価値は175％以上急騰していますが、トランプが米国発行の仮想通貨に対するキャピタルゲイン税を撤廃する計画であるとの報道があり、これによりリップルも免税となる可能性があると期待されています。その場合は当然、爆発的に上昇が起きる可能性があります。
１１月２１日には米証券取引委員会（ＳＥＣ）のゲイリー・ゲンスラー委員長が辞任を発表し、仮想通貨市場はさらなる追い風を受けました。このニュースはＸＲＰとソラナの大幅な価格上昇を引き起こし、両仮想通貨はSECの監視に直面しています。
ＸＲＰのETFが承認されれば、ＤＯＧＥコインの価格も大幅に上昇する可能性があると予想されます。
韓国の取引所はXRP取引の主要拠点となり、同トークンの取引量に大きく貢献しています。
見ていると中国人と韓国人がかなりＸＲＰに投資をしたがっている事が分かります。
・ＦＯＸはリップル社がニューヨークでステーブルコインの認可を取得して、規制された米国暗号市場に参入の構えを見せていると報道。
リップル社は、規制されたステーブルコインを発行する事で、XRPに代わる安定した通貨を提供できるように。ニューヨークの仮想通貨規制当局は、クロスボーダー決済企業であるリップル社が発行する新しいステーブルコインの承認に近づいているとFOX Businessが伝えています。
これは今まで規制一辺倒だった司法がＸＲＰの運営会社リップル社に対して融和的な態度を取り始めた事を表しています。
ＸＲＰＰｒｉｃｅで検索して貰えば急激にＸＲＰに期待する報道が増えてきている事が分かるので確認してみて下さい。
ゲンスラー委員長の退任が決まった今、焦点はＸＲＰのＥＴＦ承認とステーブルコイン発行、トランプによるＸＲＰ利確時の非課税化に移っています。
とは言え、テクニカル的にはチャネル上側と、２０２１年の高値に当たり一度下がり、下で再度上昇しやすい場面。
テクニカルとファンダを合わせて観察していきましょう。長期的には更なる上昇があると見ています。
