ビットコインがトランプが大統領選で勝利確定した11月6日から、11月7日、11月8日と史上最高値を更新し続けている一方、金や米株式市場は高値を更新した後、落ち着いています。
これは現在のビットコイン上昇相場のかなりの力強さと、上昇が継続する可能性が高いことを示しているのかもしれません。
ビットコインの様子⇩
大統領選があった11/6にパーフェクトオーダーが出ていますね。
※パーフェクトオーダーとは移動平均線が上から短期・中期・長期の順番で並び、右肩上がりで一致している状態です。この形は強い上昇を示唆しています。
日足レベルでも発生している事がわかります⇩
パーフェクトオーダーが分かりずらい方の為に、パーフェクトオーダー発生時にシグナルが出るインジケーターを紹介しておきます⇩
ビットコインの上昇を阻む要因
ビットコインは現在、あるトレンドライン(上のチャートの白いライン)で上昇をとめられています。
以前、3月の急騰を止めたトレンドラインをご紹介しましたが覚えてらっしゃいますか?
引きで見てみましょう⇩
3月にこれにやられているだけにトラウマです。短期ロングの方はこちら意識しておいても損はないと思います。
今回はFRB利下げとトランプ就任への勢いに乗ってこのまま抜けて貰いたいものです。
似たような見立てをしていたアカウントがいくつかありました。
ビットコイン上昇に伴ってアルトが爆発しています。
いくつか、目を疑うレベルで上昇しているものがありますので見ていきましょう。
・イーロン・マスク銘柄DOGEコイン
11/6トランプ大統領選勝利が判明した後、驚異的な上昇を見せています。
ドージコインによる現在の価格パターンは、2020年終盤および2016 年に見られたパターンをなぞり、 2021年1月初旬以来となる強気のクロスが発生すると見込まれる、と分析がされています。
主にネット上で流行するミームをテーマとした暗号資産(仮想通貨)として世界最大のドージコイン DOGEUSD は、今週 62%値を上げ、すでに2月以来では最高となるパフォーマンスを記録し、急上昇中です。
ドージコインの価格を表した週次チャートを詳しく見てみると、2020年終盤から2021年5月初旬までに 1500%の価格高騰で73セント(約111円、1ドル=153円換算)まで上昇した時のパターンをなぞっています。
直近のドージコインによる急騰は、米大統領選の幕引きと1年間にわたる横ばいの後に起こっており、これは2020年終盤と2016年に見られたパターンを彷彿とさせ、 同様の強気のクロスオーバーは2020年11月の米国選挙後に発生。 過去の実績を参考にすると、ドージコインは今後数週間は値上がりを続け、2021年の73 セント(約111円)を超える新たな最高値をつける可能性があるとの事です。
直近で崩れるか崩れないかは、短い時間足でのサポートを割らないか?というところで判断しています。
・ADA/カルダノ
カルダノの創設者チャールズ・ホスキンソン氏は9日、ドナルド・トランプ次期大統領の政権と協力して、「暗号資産規制の明確な枠組みを開発する計画」を発表しました。
ビットコインが過去最高値を記録したことに伴い、カルダノのADAトークンも34%上昇。
ADA上昇の狼煙が上がりました。
ADAはトランプ政権での活躍が期待され、昨日急騰⇩
期待が持てる値動きです。
ADAは2020年の半減期が起きた際0.05ドル(5.3円位)でしたが、その1年数か月後に3ドル(330円位)にまで爆上げした実績があります。およそ62倍です。
仮に10万円投資していれば、620万円となっています。
歴史は繰り返すのでしょうか?興味深いですね。
ADAやドージがこのまま跳ねるにはビットコインの上昇が必要です。警戒していた先ほどのラインですが、今の所ビットコインはこれをものともせずに上抜けてくれそうです。