https://youtu.be/m4JYC4NankI?si=jvg8yZhR6VyLBxF9
王滬寧がトップを務める政協委員、周小平が日本の「福島」を「辐岛(放射線島)」に改称し、日本への渡航を停止する事を中国政治協商会議に正式に提案しています。
日本が福島処理水の放出を完全に止めない限り、中国は日本への団体旅行と個人旅行を停止し、日本の「福島」を即刻「辐島」と改称すると。
【辐】とは放射線の意味も持ちます。
https://youtu.be/_bIVlH5GwBQ?si=dzAhfch-vwYpCAHR
放射能で世界を汚染した日本の罪を長期に渡り公表し、世界に刷り込むと主張。
政協委員の周小平氏は8月25日（金）、自身の微信（WeChat）でも「日本政府は国際社会の制止を無視して核汚染水を排出し、人類が生存を依存している海洋環境を破壊する事に固執している。人道に対する罪を犯している事を考慮し、中国政府が日本政府に対してすでに課している制裁措置に上乗せして追加制裁を課す事を提案する。」と発表しました。
記事の下に世論調査を掲載し、約73万人のネットユーザーがこの提案に賛成し、1700人が反対、1200人がどうでもいいと考えている事を示した。
この提案はかなり話題になりましが、周小平氏は自身の微信公式アカウントからこの提案の投稿を削除しました。政協へ議題として上がっていますが、この提案は中国政府自身にかなりのダメージを与えますので、王滬寧らトップ層が保留にした可能性があります。
中国による日本の水産物の全面禁輸措置の影響
日本の農林水産物輸出の4割ものシェアを占める中国と香港が日本産水産物の輸入を停止した結果、日本水産物の価格、特に高価格帯の魚介類の価格が3~5%急落している様です。
中国本土などによる輸入規制強化の影響で、アワビの取引価格は宮城の一部漁場ですでに3割程度下落。 2022年秋以降堅調に推移してきたホタテの価格も弱含み、海外向け冷凍貝柱の取引も急落している様子。
中国の消費者が黒いダイヤと呼び、好む高価格帯のナマコの価格も大打撃。
日本産生ナマコの落札価格は昨年の半値以下、1キロ当たり2,000～2,500円になったようです。
豊洲のナマコ価格推移を見ると毎年6月からグッと上げて年始には1000円／キロになっていますので、今後の価格推移は例年とどのくらい変わるのかは注目です。
生アワビは8月下旬に1万～2万円まで値下がりし、産地によっては昨年同時期より3割ほど安いところもありました。
中国市場では生アワビをかなりの高値で売っていたいのかもしれませんね。以下は豊洲の価格推移です。
中国税関の統計によれば、2022年に日本が中国本土、香港、マカオに輸出する農林水産物の合計は、全体の約40％を占めるとの事。 中国本土の7月の日本からの魚介類の輸入は前年同月比29％減、生魚は53％減となっています。
中国の輸入制限について、日本の西村康稔経済産業相は「漁業者に影響が出た場合、基金で柔軟に対応する」と述べており、 日本政府は2021年度補正予算で300億円の基金を設け、処理水の排出により魚の販売が減少した場合の支援を行っています。
日本の対中輸出に占める農林水産物の割合は約1％に過ぎず、輸出全体を揺るがすほどではありません。
https://youtu.be/6iCEdzBbP7w?si=hPAp6qyCn4BqutsG
北海道のホタテ業者は中国へほぼほぼホタテを売る事により、日本一の金持ち村と呼ばれるまでになりましたが、卵を一つのかごに盛るなということわざがある様に、チャイナリスクを考慮せずこうした中国依存を続けた結果、今後は厳しくなるでしょう。
彼等は日本政府に責任を取って貰おうとしている様ですが、少し甘いです。
中国政府は以前から貿易を武器として使ってきました。当然これからも繰り返します。
こうした中国政府の日本水産物禁輸や観光客渡航制限提案の根拠は中国政府が過剰に煽っている福島原発処理水デマです。
中国政府は取り返しのつかない事をしています。
Twitterの保守派は待っていました！という反応。笑
