インドネシアバリ島のサヌール地域での医療経済特区が建設中。日本人も協力して進行している国家プロジェクトです。
インドネシアでリタイアした日本人専用の医療特区を作る動きがあり、いくつかの法人が動いていると聞いたが、具体的にどの様なものなのか?というご質問。
こちらについて確認した所、インドネシアバリ島のサヌール地域で国家プロジェクトとして高齢者向けの医療とウェルネスのツーリズムに重点を置いた医療経済区が開発されようとしている事が分かりました。
政府はバリ島のサヌール地区を世界的な健康経済特区(SEZ)とする予定で、民間企業も国家戦略プロジェクトに参入可能との事です。
医療コンサルタントが話していたのはこちらのバリの経済特区の事だと思われます。
この動画は今年二月の現地の状態。
バリ健康経済医療特区プロジェクトに日本人も協力
サヌールはバリ島南部の海岸沿いの町であり、大変人気のある保養地。
開発可能な土地は41ヘクタール(41万㎡)あるが、中央政府、地方企業、地元および世界の投資家の総力を結集して開発が必要です。 21.2ヘクタール(21.2万㎡)は、国際病院、エコパーク、商業エリア、アートマーケット、ホテル、学校などさまざまな施設を備えたヘルスツーリズムセンターの建設に割り当てられる予定です。
政府は健康・医療観光の発展を奨励しており、この計画によって観光客を誘致し、インドネシア国内の医療施設を増やす事を目指す。 また、投資家が国際的な病院を開設するのを支援する事で、同国の医療施設とヘルスツーリズムを発展させたいと考えています。
インドネシア医療観光局は、バリ島がこれまでシンガポール、マレーシアに治療の為に訪れていた医療観光客にとって、最高の目的地になる可能性がある事に期待しています。 また、この計画は、日本のパートナーと協力して、バリ島をインドネシアの医療スタッフのトレーニングセンターにする事を計画しています。
サヌールの様子