習近平の強化する教育規制の為にバイリンガルスクールが名称を変更せざるを得なくなり
英国の全寮制学校も外国人学生流出に直面しています。
★ウィンストン・チャーチルを含む 7 人の英国首相を輩出した 450 年の歴史を持つ英国の寄宿学校である Harrow は、中国がインターナショナル スクールの管理を強化する中、中国での英国名を削除する事になりました。
★Harrowは2020年に華々しく中国本土に進出しましたが、その後、経営環境は変化しました。
★新型コロナウイルスによるロックダウンによって、上海のような都市が機能停止になる前から、外国人家族が家を出て行く兆候が見られました。
★最近の封鎖前に実施された調査によると、中国全土のほとんどのインターナショナル スクールで教師の40%から60%が退職し、次年度の入学者数は 25% 減少していると北京の教育コンサルタントであり、国際教育委員会の副議長であるジュリアン フィッシャー (Julian Fisher) 氏は述べています。
圧力に加えて、私立教育機関に対する全国的な取り締まりが行われています。
どうやら中国で学校経営するのが相当厳しくなってきてる様です。
習近平が全国に習近平思想(オレを神とする金平式マルクス共産主義)を行き渡らせようとしてる最中ですからね。
去年広西チワン族自治区の南寧にできたこの学校のあいさつ
「ロンドンのHarrow Schoolでの教育経験と卓越性。私達の教育理念の中心にあるのは、一帯一路の重要な一部になることです。」
2021年に完全な形で開校するこの学校では、ガバナー、スタッフ、保護者が協力し合い、次の事を実現します。
子供達が学問的、社会的、身体的、そして感情的に成長できるよう、無限の機会を提供します。
感情的に成長できるようにします。幼稚園から高校まで一貫したインターナショナルスクールを提供するハロー南寧は、まさに次のような学校です。
ハロースクール・ロンドンの世界的な教育遺産を南寧に導入し、「巨人の肩の上に立つ」のです。
https://www.recruittoharrowis.com/home/getPack/8
リップサービスなのかもしれませんが、この世界情勢を顧みず少し中国に入れ込みすぎていますね。
こちらは岩手のHarrow Schoolの公式サイトです。イギリスの名門校がくるのは歓迎です。
イギリス本校にはゲストスピーカーとして貴族や政治家がわんさかきており、非常に権威ある大学ですので中国共産党との関係については慎重に考えていただきたい所。以下はイギリス本校のゲストスピーカーの一部です。
ローワン・ウィリアムズ卿(前カンタベリー大司教)
ニッキー・モーガン(前教育大臣)
インド高等弁務官Y. シンハ
アンソニー・オッペンハイマー(デビアスグループ元社長)
クリストファー・タイマン(十字軍史教授、オックスフォード大学ハートフォード・カレッジ・フェロー)
王立工学アカデミー会長兼アングロアメリカン会長 サー・ジョン・パーカー GBE FREng
フォスター・アンド・パートナーズ、デイヴィッド・レイソン王立芸術大学名誉教授
ジェームズ・キャンベル MA DipArch PhD (Cantab) RIBA IHBC FSA ケンブリッジ・クイーンズ・カレッジ研究ディレクター
ハワード・オブ・リンピン卿
ハワード・オブ・ランプン卿
ダニエル・マルホール駐英アイルランド大使閣下
デビッド・ヤロウ(写真家)
ロジャー・ムーアハウス(歴史家)
デヴィッド・ジェフリー・マニング卿 GCMG, KCVO(元駐米大使)
https://www.harrowschool.org.uk/news-events/explore-harrow/recent-guest-speakers
最後にイギリスの本校の周辺を少しご紹介。信じられない位素晴らしい雰囲気です。