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https://youtu.be/9ZQb-uDaja8
原爆映画のオッペンハイマーとバービーを合わせて「バーベンハイマー」などと米国でミームが起った為に、日本人の怒りを買い、配給会社ワーナー・ブラザースが公開前に謝罪し話題となった『バービー』ですが、金曜日になんとか日本公開に漕ぎつけたものの、中東では続々上映禁止になっています。
昨日クウェートが『バービー』上映を禁止し、レバノンも上映禁止を検討し始めました。
国営クウェート通信によると、クウェート情報省のスポークスマンは『バービー』について、「クウェートの社会と公序良俗にそぐわない思想や信条を広めている為、上映禁止にする。」と述べている様です。
レバノンの文化相は今週、『バービー』は同性愛や性転換を助長し、父親の後見人としての役割を否定し、母親の役割を貶め、嘲笑し、結婚や家族を持つことの必要性を疑問視しているので、映画館での『バービー』上映を禁止する為に必要なあらゆる措置をとるよう、当局に要請しています。
サウジアラビアだけはバービー上映を許可し、中東のバービーファンはサウジに集まっている様です。
中東エリアでは特にバービーはLGBTイデオロギーを推進しているとして非難されているのが特徴的でした。
あちこちで物議を醸すものの強烈な売り上げを達成しており、なんだか炎上商法なのではないかとも感じます