人民解放軍と沖縄大学名誉教授が「日本の基地攻撃能力構築を今すぐ阻止しなければならない」と人民解放軍のホームページで発表

 

 

※人民解放軍は日本のEEZにミサイルを撃ち込み、ロシアと爆撃機を日本周辺で巡回させている当事者です。

2022.12.5

 

Photo Lewis Yin

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2022.12.5に出された人民解放軍の「沖縄の未来は、沖縄の人達が決める」というレポートでは、自公が12月2日の会合で、国家安全保障戦略など3つの防衛関連文書の改定に敵基地攻撃能力を反映させる事で合意し、「沖縄防衛集団」を編成しようとしているが、直ちに阻止するべきだ。という内容が沖縄大学名誉教授の寄稿として発表されていました。

中国共産党中央委員会の直轄機関である人民日報が発行する国際ニュース(环球网)に最初に掲載され、それを人民解放軍が公式サイトで出したものです。

沖縄大学名誉教授は人民解放軍と連携するレベルの様で、これが堂々と人民解放軍のホームページに掲載・・・。

「アメリカは日本を扇動して、アジアでの集団的な戦いの助っ人にしようとして来た!」

「中国は日本に対して直接的な軍事的挑発はしていない。日本が中国を「脅威」と定義するのは全く間違っている!」(どの口が言う・・・例えば尖閣は・・・)

「日本本土の時間稼ぎに1945年の沖縄戦で、いかに数万人の沖縄県民を犠牲にしたかを忘れるな!」

日本の政治家達は、台湾有事は日本の有事であり、沖縄は日本本土を守る為の自然の障壁であると考えていると、一時期、頻繁に誇大宣伝してきた等ととんでもない事を言っています。

こうした人民解放軍の言動は、岸田政権が「相手のミサイル発射拠点などをたたく敵基地攻撃能力について「攻撃を防ぐのに万やむを得ない必要最小限度の自衛の措置」としての「反撃能力」を保有する事で合意」した事への反応だと思われます。

 

沖縄大学名誉教授が堂々と人民解放軍の公式サイトで日本政府の行動を批判するまでになっている事に驚きますね。

ウクライナがどうなったのかを見れば、有事に備えて準備をしておかねば取り返しのつかない事になるのは明らかですが・・・

台湾や米国は着々と中国共産党による侵略戦争への対策を進めており、当事者である日本も岸田首相のこうした方向性は当然行うべきです。

こうした動きを必死で止めようとメディアや日本共産党が騒いでいますが、某国から依頼されてやっているのかというレベル。

若干気になるのは、こうして人民解放軍や沖縄名誉教授が日本に国防をさせまいと騒いでいるのと同じタイミングで、韓国の外交次官が日本の反撃能力に関して、「日本が平和憲法(憲法9条)の趣旨を変えるなら、韓国と協議して韓国の同意が必要だ!」等と発言している事です。

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相変わらず頓珍漢な内政干渉で話にもなりませんが、日本メディア、韓国政府、人民解放軍、左翼教授などが一斉に国を跨ぎ日本の反撃能力に反対する言動をしているのは面白いですね。