急騰する日経平均

 

 

市場をリードしている銘柄をチェック

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7/11上昇率が高い銘柄ランキングです⇩

○値上がり上位銘柄
コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ    45200  1000  98.07
<8035> 東エレクトロン    38050  230  22.56
<9984> ソフトバンクG    11920  95  18.63
<6758> ソニーG       15380  535  17.49
<6146> ディスコ       68540  2270  14.84
<4568> 第一三共       6027  150  14.71
<6988> 日東電工       13575  395  12.91
<6954> ファナック      4599  64  10.46
<4523> エーザイ       6926  292  9.55
<4704> トレンドマイクロ   7141  281  9.19
<6971> 京セラ        1986  35  9.15
<6367> ダイキン工業     23285  260  8.50
<2801> キッコーマン     1975  52  8.42
<6920> レーザーテック    34210  600  7.85
<6981> 村田製作所      3697  100  7.85
<9735> セコム        9603  234  7.65
<4507> 塩野義製薬      6690  228  7.45
<9433> KDDI       4541  38  7.45
<9766> コナミG       12165  225  7.36
<6902> デンソー       2594  55  7.19

 

1位 ファーストリテイリング

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ファーストリテイリング週足です。2022年から上昇チャネル内で堅調に上昇してきているのが分かりますね。

現在の急騰は7月11日に2023年9月~24年5月期連結決算の純利益が、前年同期比31・2%増の3128億円となり、同期間として3年連続で過去最高を記録したと発表したからだと思われます。

中国事業で凹むかと思われましたが、中国本土で減った売り上げは欧米がカバーしました。為替差益も355億円を見込むとの事。今期の年間配当は業績見通しの上方修正を反映し、従来予想から50円増額して400円となるようです。

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現在、2022年から緑のラインで示した上昇チャネルに乗っかって安定した上昇を見せています。

直近では4月にサポート割れし下落に転じた場所の45730の水平線が抵抗値として上昇を阻んでくる可能性。

このままいけば、チャネル上側49800まで行けるかもしれません。もし、ここも上抜けしたら先日の三菱重工の様な短期的な急騰もあり得ます。

この週足チャネルラインを底抜けされるまではポジションを持ってものんびり見てられそうな銘柄です。

 

2位 東京エレクトロン

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週足で見ると、2022年6月にサポート割れしてガクッと下げたんですが、持ち堪えてじりじり上昇。2023年11月から一気に急騰したのが分かりますね。今年の年始に前回サポートライン(緑で示したライン)で足場を作り、一気に窓を開けて急騰しています。

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その後、40970から上げきれず、高値を切下げながらレンジに移行し、5/30にサポート割れしています。

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7/11の今日、サポート内に戻しましたが、再び下に戻されないか明日の様子見です。他の銘柄でも見てきたように、一度サポートを割れるとそのサポートがレジスタンスラインとして機能し始め警戒され、中々価格を戻せません。

戻せたとしても今までの様な上昇トレンドは作れない事が多いです。

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この銘柄にポジション持つときは前回高値の40970を上抜けして緑の矢印で示したような状態になり安定して上昇を開始してからでも良いかもしれませんね。

米AITOMATIC(アイトマティック、カリフォルニア州)が産業に特化したAIの基盤モデルを構築し、世界でオープンソース活動を展開する第1弾として、東京エレクトロンと共同で世界初となる半導体分野に特化した基盤モデルの初版を7/9に公開したりと、半導体関連のファンダもちょくちょく出てきています。

 

第三位 ソフトバンク

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週足です。5月から急騰しています。2021年3月の前回高値10400を上抜けガンガン上昇。

最近のソフトバンクに対する良いファンダと言えばアーム(ARM)です。

ソフバン傘下の英半導体設計大手アーム・ホールディングスが上場来高値を更新しているのに合わせてソフバン株も上昇。

アーム株が堅調な背景としてはマイクロソフトやグーグルがアームのコアを用いてNVIDIAに対抗するチップの開発を進めているほか、(スマホやPCといった端末でAI処理する)エッジAIでの需要拡大期待などがあります。

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とは言え、かなりの高値圏に達していますので、先日の三菱重工の様に一度調整に入る可能性があります。