コインベースの発表⇩
本日、Coinbase Onrampを通じてすべてのフィアット(法定通貨)から仮想通貨への交換に、Apple Payを利用出来るようになった事を発表でき嬉しく思います。
仮想通貨へのとっかかりは、ユーザーにとって悩みの種です。慣れないものなので取り組むのに時間がかかったり、長時間のKYC(本人確認プロセス)を経なければならなかったり、複数のアプリを使用したりと、躓くところを挙げればきりがありません。
このプロセスには多くのハードルがあり、その結果ユーザーは船を降りてしまう(仮想通貨取引を断念しがち)。しかし、Coinbase Onrampは違います。
Coinbase Onrampは対象購入のための軽量なKYC、最も一般的な支払い方法を可能にする事で現金から仮想通貨への変換の手間を省きます。アップルペイを使えば、オンチェーンにかかる時間はほんの数秒です。
つまりコインベースは、appleユーザーに対して面倒な仮想通貨取引を容易にするサービスを提供し始めた様です。
先日お伝えしたように、ビットコインは現在高値圏(93200付近~10万ドル)でレンジに入っており、ここから上に抜け出す為に、こうした利用者が増えるであろうサービスの開始は歓迎です。
ビットコインが10万ドルを上抜けしないとアルトに資金が入りずらいですからね。
XRPは例外ですが、現在ビットコインがレンジに入って膠着しているので、多くのアルトも値動きが膠着しています。
XRPより更に急騰を見せているHederaもトランプ銘柄です。
ヘデラは、トランプが次期SEC委員長選出候補にヘデラの取締役を検討している事で注目を集めています。米国通貨監督庁元トップでヘデラの取締役であるブライアン・ブルックスの事ですが、ブルックスが指名される可能性は予測市場で21%です。
また、投資会社カナリー・キャピタルがヘデラのETFを申請した事も、ヘデラ・ハッシュグラフが急騰した原因の1つです。アナリストらは、イーサリアムとビットコインのETFが今年好調だったため、SECがこうしたETFの多くを承認すると予想しています。
11月6日の0.05ドルから上昇を始め、現在は0.31ドルと6.2倍となっています。
XRPの様子⇩
今は仮想通貨プレーヤーがXRPやHederaに集中して、ビットコインや有力アルトが低調な状態ですが、ビットコインが伸びなければ結局全体が伸び悩みますから今後に期待したい所です。