ルイジアナ州がブラックロックに直接手紙を送り、「御社の無理な脱炭素政策が私たちの州経済の破壊につながる」ので御社の投資ポートフォリオから撤退すると通知

 

 

 

脱炭素政策がルイジアナ州の経済破壊するだろう」

2022.10.6

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ルイジアナ州財務長官シュローダー氏はブラックロックCEO ラリーフィンク氏に書簡を送り、ルイジアナ州は3カ月以内にブラックロック社の全投資を清算し、一定期間、御社のマネーマーケット・ファンド、投資信託、上場ファンドから約8億ドルを切り離すと説明しました。

州財務長官はフィンクが従来の化石燃料よりもグリーンエネルギーを推進する、いわゆる環境、社会、ガバナンス(ESG)基準にあまりに傾倒している事を非難しています。

シュローダー氏は書簡で、Fink氏に「あなたのあからさまな反化石燃料政策は、ルイジアナ州の経済を破壊するだろう」とまで書いています。

「ルイジアナ州の化石燃料部門を積極的に阻害しようとする行動や政策から、ルイジアナ州を守るために、今回の株式売却は必要なのです。あなた(ラリーフィンク)のESG投資を支持する姿勢は、ルイジアナ州の経済的利益と価値観と矛盾している。私は、ルイジアナ州の最も強力な資産を否定するような機関を支持することはできない。」とした。

「簡単に言えば、我々は自州の経済を破綻させる当事者にはなれない」

「食卓から食べ物を、ポケットからお金を、勤勉なルイジアナ人から仕事を奪うような企業には、一銭の国家資金も使うことを拒否する」と付け加えています。

素晴らしい。

是非、日本の太陽光発電を馬鹿みたいに進める脱炭素脳の人間に見ていただきたい。