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ジャスト・ストップ・オイルという極左活動家のメンバーがロンドンの高級住宅街にあるアストンマーティンショールームを襲撃。
アストンマーティンが地球環境を破壊しているとしてこのアピールをした模様。
ジャスト・ストップ・オイルは、リズ・トラス首相率いる英国政府がロシアのウクライナ戦争に端を発したエネルギー価格の高騰に対処する為に化石燃料の新規掘削を認めることを宣言して以来、キャンペーンを強化しています。
トラス首相は次回のCOP27への不参加も発表しており、トラス首相の意向を受けてチャールズ国王もCOP27に出席する事を断念しています。
百害あって一利なしの現在のCOPに英国が不参加を表明するのは大歓迎です。
こうした動きに興奮した活動家は次々に破壊行為を行い反対を表明。
先週金曜日にはロンドンのナショナル・ギャラリーで、2人のジャスト・ストップ・オイル活動家がヴィンセント・ファン・ゴッホの「ひまわり」の絵の上にトマトスープを投げつけました。
同じく先週の金曜日に行ったスプレーによる抗議デモでは、ロンドン警視庁本部が標的となり、28人のデモ参加者が逮捕されました。
ジャスト・ストップ・オイルのデモ参加者が警視庁本部にペンキをまき散らす
土曜日には、アニマルリベリオンのデモ隊がロンドンのハロッズを含む英国中の高級小売店の床やディスプレイに牛乳をかけ、世界が畜産をやめるよう要求しています。
アニマルリベリオンのデモ隊が複数のショップの床に牛乳をかけた
これが彼ら気候変動推進派の実態です。
現実離れした無茶苦茶な要求を繰り返し、下品なパフォーマンスを繰り返しています。