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アフガニスタンが陥落する少し前のニュースで、タリバンの戦闘員たちはアフガニスタンの広大な地域を政府軍から奪取する際、戸別訪問して12歳の少女を強制的に結婚させ、性奴隷にしていると報道されていました。
ジハードの司令官は、占領した地域の導師に命じて、12歳から45歳までの未婚の女性のリストを持ってきて、兵士たちに結婚させるようにしていると。
タリバン司令官は、いくつかの地方都市を占領した後、地元のイマーム(イスラム教指導者)に、兵士が結婚するための12歳から45歳の未婚女性のリストを持ってくるように命じ、彼女らを「Ghanima」あるいは「戦利品」とみなしている」と指摘されており、インドの保守的なニュースサイトであるOpIndiaによれば、「タリバンは、ジハード主義者がこれらの子供たちを『賞品』として考えているので、自分たちの間で『分配』するつもりである」という。
アフガニスタン・アメリカン大学のオマー・サドル教授はデイリー・メール紙に、「タリバンの戦闘員は、女性を『カニズ』あるいは『商品』と見なすイスラム教の厳格な解釈のもとで、これを行うことを許されている」と解説しています。
この状況は一年経過しても改善されておらず、アフガニスタン女性からこの様な証言が多数出ています。
「テロリストと結婚するくらいなら、人生を終わらせた方がいい。テロリストと暮らすより墓場の方がいい。タリバンが私を強制的に結婚させたら、私の人生は地獄になるでしょう。私は一生を奴隷のように過ごすでしょう。奴隷はただ苦しみ、残酷さに耐える権利しかないのです。」