「ウクライナから中東、中国に至る情勢に関する米国の国家安全保障上の秘密」が詳細に記されていると思われる新たな機密文書が出現し、国防総省を警戒させていると報道されており、特にロシアのアプリであるテレグラム経由で拡散されている様です。
これに先立ち、米国防総省がウクライナ軍の状態や米国とNATOの「ウクライナ軍強化計画」を記した機密資料がソーシャルメディアに流出した事について調査している、と報じられた。
ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領府は、このリークをフォトショップの河口に過ぎないと言っています。
文書には、ウクライナの地図や、部隊がどこに集中しているか、どのような武器があるかなどの図表が含まれている。ネット上の書き込みでは、一部で折れ曲がったり折り目がついたりした現物文書の写真が掲載されている。
軍事アナリストによると、この文書は本物であるように見えるが、元のバージョンはところどころ変更されている可能性が高いという。つまり、ロシアは元の資料を加工してプロパガンダに使っている可能性が高いという事です。
例えば、ある図表ではウクライナ人の死者数を約71,000人とされ、この数字はもっともらしいと考えられている。しかし、この表では、ロシアの死者数が16,000~17,500人とされている。両者とも全体の死傷者数を公表していないが、ロシアの死者数はもっと多いと考えられている。
また、死者数のグラフは黒地に印刷されているが、このページの他のグラフはすべて白地に印刷されている。
資料には戦闘計画は含まれておらず、今春の攻勢に向けたウクライナの戦闘計画も明らかにしていない。しかし、ウクライナが編成している戦闘旅団と、その戦闘準備の時期については言及されている。
ロシアの国営メディアRIAは、WSJが3月上旬の日付の文書は「ロシアの親政府テレグラム・チャンネル」で流されたと報道している、と指摘。
ロシアのペスコフ大統領報道官は今回のペンタゴンからの資料の流出について問われ、ウクライナの紛争に米国とNATOが直接的または間接的に関与していることについて、「モスクワは何の疑いも持たない」と述べた事を取り上げ、米国が中国やその他の国で同盟国を煽り、戦争を仕掛けていると思わせようと誘導しています。
こうした情報に合わせて、日本でもなんの根拠も無いデマを撒き散らしグローバリスト、米国が戦争を起こそうとしていると拡散するアカが増加。特徴としてはロシアの侵略戦争肯定、中国共産党の数々の暴挙に無関心なアカウントが多い事が上げられます。
また、中国やロシアのプロパガンダを後追いしてる様な動きをします。
これが良い例です⇩
ロシアの報道があった直後にこの様なツイートをしており分かりやすいですね。
また、悪質なアカウントは今回の陸自ヘリ墜落を米軍の仕業だと根拠ゼロで拡散しています。
情弱がこれに騙されますし、ここまで来ると陰謀論は有害です。