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ハウステンボスを売却しようとしている香港の投資会社太盟投资集団(PAG)は、メガソーラーの日本インフラも押さえに来ている中国共産党企業

 

 

2022.7.28

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ハウステンボスをHISから買収したと報道されている太盟投资集团(PAG)は、アジア太平洋地域に焦点を当てた大手プライベートエクイティ(プライベートエクイティ)投資会社です。PAGの運用資産は、2022年3月15日時点で500億米ドルで、世界各国の投資ファンドおよそ300社からの投資を受けていると発表されています。

PAGは中国本土だと「太盟投资集团」と呼ばれています。PAGの不動産部門は、日本における不動産およびディストレスト資産投資のパイオニアだと自社のHPでは謳っています。

また、PAGは日本での中国資本によるメガソーラー事業に深く関わっている企業でもあります。

PAGはファーストソーラー日本法人の開発プロジェクトと運営会社の買収を完了し、 日本最大の再生エネルギープラットフォームを構築。
PAGは日本の各地でメガソーラーを建設し、北陸最大のメガソーラーを作った事で知られるファーストソーラージャパンを買収したと発表したばかりの企業です。ハウステンボス以外にもメガソーラー事業にも関わっておりファーストソーラーの開発・運営チームは、パシフィックアライアンスインベストメントグループの不動産事業チームに加わり、PAG再生可能エネルギー事業の主力となるとの事。

この買収により、PAG Renewables(PAGの部門のひとつ)は、600MWを超えるDC電力を出力する日本最大の再生可能エネルギープラットフォームの1つになった様です。日本の自然を破壊するメガソーラーをどんどん日本で建設するつもりなのでしょう。日本からは出て行って頂きたい中国企業ですね。

因みにPAGは中国反体制派からもマークされてる企業であり、こちらは彼等が作った相関図。

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ハウステンボス買収PAG会長兼CEOのWeijian Shan(单伟建)氏について
https://www.data-max.co.jp/article/48557

ハウステンボス買収PAG会長兼CEOのWeijian Shan(单伟建)氏は1954年中国北京市生まれ。北京市の大学を卒業後、米国カリフォルニア州に留学し博士号を取得。世界銀行勤務、J.P.モルガン(北京、上海各事務所の首席代表)などを歴任。アリババグループ取締役会独立取締役、監査委員会委員LenovoGroupの取締役でもあります。

シャン・ウェイジャンの著書『Out of the Gobi』によると、彼の父親は山東省の質素な農家に生まれ、その後、中国税関総署の職員となってシャン・ウェイジャンの母親と共に北京を拠点に外国貿易・経済官を務めたとされています。

シャン・ウェイジャンは文化大革命の際にゴビ砂漠に送られたが、独学で北京対外商経大学に入学し、奨学金を得てアメリカに留学したとあります。

ニクソン大統領の訪中から3年後の1975年、中米関係は改善され、1979年に中米国交が樹立されると、シャン・ウェイジャンはいち早く外交使節として海外に派遣される事になったそう。

郭文貴の言い掛かりかも知れませんがシャン・ウェイジャン(单伟建)氏について気になる指摘がありましたので少しご紹介しておきます。G-Newsより

アジア最大のプライベート・エクイティ・ファンドである香港のPAGの創設者の一人Weijian Shan(单伟建氏は新中国連盟の創設者の一人郭文貴と訴訟合戦をしており、郭文貴は度々、シャン・ウェイジャン氏が中国共産党の上級エージェントであると発言しています。

シャン・ウェイジャンは、PAGのエグゼクティブ・チェアマン、アリババグループの取締役会の独立取締役であり、「中国におけるプライベート・エクイティの王」と呼ばれている。

プライベート・エクイティ・グループであるTPGキャピタル・アジアの共同経営パートナー、JPモルガンの中国代表を経て、現在に至っています。

最近では、習近平の厳しいゼロコロナ政策に反発し、「習近平の政策は経済の半身不随を招き、中国の金融システム全体に遠大な影響を及ぼす。中国経済を世界金融危機並みの危険な深い経済危機に導いている」と批判しています。

シャンによれば、中国経済は過去30年間で最悪の状態にあり、中国株式市場に対する市場心理は過去30年間で最低であり、中国国民の不満は過去30年間で最高であるという。

更にシャンは自分のファンドが中国から離れ、今後は中国でのポートフォリオを多様化し、極めて慎重になる予定である事も明かしています。

郭文貴氏は2021年12月の生放送で、シャン・ウェイジャンを「中国共産党の幹部工作員であるばかりか、法の抜け穴を利用して、自分と太盟投资集团に代表される多数の欧米人の年金を盗んで富んでいる卑劣で恥知らずの人物」と糾弾。

シャン氏が泥棒かはともかく、PAGが米国国民の年金を運用しているのは事実です。

2018 年以前は、シャンのPAGは米国年金基金への投資候補リストに含まれていませんでした。

米国の年金をPAGが運用し始めるようになったのは、2018年3月26日にBlackstoneがPAGの少数株を取得した事を発表してからでした。その後、2018年11月、BlackstoneとPAGは戦略的投資契約に署名しました。

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それから僅か 7 か月後、カリフォルニア州公務員退職制度 CalPERS は、PAG に 3 億 8,000 万ドルを投資しました。

同年、カリフォルニア州教師退職制度である CalSTRS は、PAG に 2 億 5,000 万ドルを投資。

メリーランド州の退職年金制度は、PAG に 7,500 万ドルを投資しました。

2019 年、サンフランシスコの従業員退職制度SFERSは様々な PAG ファンドに合計 2 億ドルの投資をするとコミットメント。

2019年、テキサス従業員退職制度ERS ​はPAG不動産関連ファンドに1億ドルを投資。

2020 年、フロリダ管理委員会SBA年金基金は PAGに 1 億 5,000 万ドルを割り当てました。

テキサス州最大の公的年金基金Texas Teachers Retirement SystemはPAGに1億 5,000 万ドルをコミットしました。

Texas Employees Retirement System ERS ​​は、PAG に 7,500 万ドルを投資。

サンフランシス従業員退職制度SFERSは、PAGに2,500 万ドルを投資。

Texas Permanent 学校基金はPAGに7,500 万ドルをコミット。

公開されている情報だけでも2018 年から2020年の間にPAG は様々な米国の年金基金から15億ドル近くを受け取りました。

プライベート・エクイティ・ファンドに投資された多くの保有資産は、州法の保護により開示が免除されています。

米国の年金基金の問題というと、景気悪化、株式市場の危機、ブローカーが取る高い手数料、ファンド自体の様々な隠れた手数料など、年金赤字の原因を訴えるのが普通であるが、アメリカ国民の年金資金はどこの誰に投資されているかが見落とされており、中国共産党企業を潤している可能性があると指摘されています。

PAGのシャン・ウェイジャンと王岐山

こちらは裏取りまではまだ出来ていませんが、中国のPAGウオッチャーによるとPAGの関係者が中々キナ臭く
王岐山に海航集団まで登場します。
https://twitter.com/Li70510868/status/1159126650103193602?t=Z1oUnKQ6kCt7PuUyMb09nw&s=19

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シャン・ウェイジャンと王岐山の関係は本当にあるのかチェックしてみた所、シャン・ウェイジャンが深圳発展銀行(現在は平安銀行)の再編に取締役会の非独立取締役として着手した際に、監督委員会の外部監督者として王岐山の親友とされる康典が選任されていました。

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その後、康典氏は深圳発展銀行の監査役会会長となっていました。

 

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また、ハウステンボス買収PAG会長兼CEOのシャン・ウェイジャン氏は千人計画の主要な推進者の1人だという噂もあります。(中国で)

シャン・ウェイジャンは中国共産党の工作員で、長い間、海外で共産党と行動を共にしてチャンスを待っていた。

このシャン・ウェイジャンという男は、早くから中国共産党から西側に派遣され、諜報活動を行っていた。
彼は西側が中国について何も知らないのを利用しており、西側の法律の抜け穴を利用して大物になりすますのが得意である。 海外の多くの人が共産党の秘密工作員シャン・ウェイジャンを金融界の大物だと見ている。

シャン・ウェイジャンは、米国の年金を共産中国への投資に斡旋するビジネスもしていた。

「千人計画」は、シャン・ウェイジャンが中心となって推し進めたものです。 千人計画は、留学生を海外に派遣して先端技術を盗み、それを中国共産党に持ち帰って悪用することを目的としている。
https://gnews.org/post/p1965126

米国政府は、全体主義的な中国共産党に対して、知的財産の窃盗、貿易協定違反、虐殺的残虐行為を処罰する為に、益々厳しい姿勢をとっているが、米国の年金基金が依然として中国市場の一見高いリターンを追い求めているのは皮肉な事で、これは極めて無知、近視眼、欲深い行為と考えなければならない。

PAGのような会社は、設立当初からマーケットルール主導の会社ではなく、顧客の為に利益を得るという目標を会社として持っていなかった。 米国の公的年金基金がPAGのオルタナティブ投資から生み出される高い収益に酔いしれる中、PAGは米国の税金を共産主義支配の為だけでなく、対米重要ツールとして利用したのである。

PAGは、一連の投資、M&A、裏取引を通じて、世界各国の経済に賄賂を浸透させてきた。 中国経済が不調に陥り、米中が対立・衝突し、共産党のトップ一族が利益を失ったとしてアメリカに報復すれば、共産党支配下の企業に投資したこれらの年金資金はすべて煙となり、アメリカ国民に大きな打撃を与える事になる。

PAGとシャン・ウェイジャンは、中国共産党が西側自由主義国に仕掛けた経済爆弾である。 彼が代表する共産主義者一族のトップ勢力は、ウォール街の親共産主義資本家の捕食者とともに、米国経済を一歩一歩奈落の底に引きずり込んでいる。

PAGを世界から完全に取り除かなければ、世界経済全体にガンのように広がり、やがて世界を崩壊させるこになるだろう。

https://himoney.press/american-pension-hunter-pag-taimeng-group/

喜马拉雅财经 美国养老金猎手-PAG的单伟健より

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これまた限りなく中国共産党本体に近い企業に見えますが、長崎の皆さんはこの件で地元に現在進行形で何が起こっているのか注意しておいた方が良さそうです。