米国の選挙職員管理システム販売会社Konnech Corporation創業者兼CEOのユージン・ユー(中国からの移民)が選挙職員の個人データを盗んだとしてロサンゼルスで逮捕されました 

 

 

データが中国に送られていた事も明らかに

2022.10.5

· US News,【最新ニュース】,Daily News

 

broken image

逮捕についての ロサンゼルス郡地方検事局のプレスリリース⇧

 

broken image

逮捕されたユージン・ユー氏がCEOを務めるミシガン州に本社を置くKonnech社は、投票係のスケジュール管理など、選挙の後方支援を行うソフトウェアを開発しています。ロサンゼルス郡はその顧客の1つでした。

同社は、2020年の大統領選挙の正当性に異議を唱える団体から、投票員の情報を中国のサーバーに保存していると非難されていた企業で、それが証明された形となりました。

同社は、NYT等大手メディアに対して米国外へのデータ保管疑惑を繰り返し否定してきていて、またNYTはユージン氏がデータを中国のサーバーに保存している根拠などないと報道していました。

しかしながら、ユージン氏はミシガン州のMeridian Townshipで逮捕され、個人識別情報の窃盗の疑いで拘束され、彼のコンピュータのハードディスクやその他の証拠が郡地方検事局の捜査員によって押収されたと発表。

ユージン氏のKonnech社はデータを米国内に保管し、米国市民と永住権保持者のみにアクセスを提供するよう求められていたが、代わりに中華人民共和国のサーバーにデータを保管していたと、検事局は述べています。

検察庁は具体的にどのような情報が持ち出されたとされているかは明記してはいない状態です。

注意したいのは、彼の行動が2020年の大統領選挙の正当性に影響を与える程の物ではなかったという事。

投票機や票数ではなく、投票係のデータについて関与しただけの状態で、選挙結果を変えること等は無いとの事。問題ではありますがね。

 

ユージン・ユー氏は浙江大学で学んでいた事がプロフィールから分かります。現状ではこれ以上は分かりませんが、中国本土に選挙データなどと言った国家の存続に関わるデータが流出する事は百害あって一利なし。

更なる調査が待たれます。

broken image