https://youtu.be/swrR0wADyAE?si=Cej993XrGXbu0L3q
・RFA(ラジオ・フリー・アジア)がネットにアップされた在広州日本国総領事館にビザ交付権を否定された11の旅行代理店に電話取材しようとしたが繋がらなかったとの事。
停止されたとされる中国企業を調べると老舗と表記されていますが、ホームページもまともになく怪しげな企業が目立ちます。
・こうした現状の背景には、最近の訪日中国人ツアー客がツアーを無断離脱し、日本で行方不明になるケースが多発して問題化している事が挙げられます。
※参考
観光などの名目で他国に渡る中国国籍の人は多いが旅先で行方不明になっている人も多く、渡航先の国に大きな迷惑をかけるので、中国人旅行者をターゲットにして抜き打ち検査が行われている。
中国人旅行者の中には、日本に入国しようとしたら直ぐに税関で質問されたという人もいます。
中国からの不法移民が多いため日本の税関は「赤いパスポート」を持つ旅行者、特に往復航空券を購入していない旅行者を警戒しているようです。
ある中国人旅行者は、もともと往復航空券を買うつもりはなかったが友人に忠告され出発前日に往復航空券を買ったと書いていました。 日本に到着後、税関ですぐに日本での滞在期間、同伴者の有無、往復航空券の有無を尋ねられたそう。
すべての手続きは3分足らずで終わったものの、彼女は思わず「税関に見せる為に前夜に帰りのチケットを買っておいてよかった、買っていなかったらどうなっていたか分からない」と口にしました。
彼女の経験について多くのネットユーザーが「自分も質問された事がある」と語っています。
・中国旅行業界関係者は今年の5月~6月にかけ、既に十数人の訪日中国人ツアー客が日本ツアー中に勝手に離脱し行方をくらましたと報告。
・広東省の代理店関係者は今年6月の広東省からの日本ツアー中だけでも、福建省の観光客が日本で逃げて行方不明になったとWeChatに投稿。
※参考
米国に加えて、日本も中国人にとって密入国の人気の高い国となっているそうです。 X(旧Twitter)アカウント「蕨台双角」は、多くの中国人が観光の名目で密輸を行い、広東省の日本ツアーから十数人が逃亡した為、日本への旅行申請の審査が非常に厳しくなっているのではないかと述べていました。
・日本は低所得者やフリーターへのビザ発給を厳格化し、15省が高リスクグループに設定され、ビザ発給を拒否されるケースもある様だ。
・RFAが取材した深センの国際旅行代理店は「日本総領事館は日本への訪問者に対する資格審査を全面的に強化していて、雇用証明や銀行取引明細書やID等の提出が厳格化され、観光客が減っている」と話している。
・在広州日本国総領事館に観光ビザの件で問い合わせようと電話したが、音声対応で問い合わせには応じなかった。
・日本在住の中国人観光業界関係者はRFAに対し、「中国経済悪化により最近多くの中国人が日本に来て滞在して働いていると聞いた。」と語っていた。
・数十人の中国人が日本への入国を拒否された事も明らかになっており、貧しい地域の人が日本のツアーを利用して入国、不法就労しようとしている可能性がある。
・日本側は未就労、社会保険未加入、資産有無、講リスク地域等でビザ申請を弾き対策をしている可能性が高い。
・不法滞在を防ぐ為に日本の在中国大使館、領事館は観光客ビザを厳格化しているのだと思われ、先日の11社の🇨🇳代理店が弾かれたのは、こうした背景があるからだろう。
・ツアーから逃げだし不法滞在する中国人がどんどん増え始め、問題が表面化する寸前だからだ。
広州日本領事館はこうした報道を受けて「6/18にネットで報じられた内容でビザ規制が厳しくなったというのではなく、ビザ申請者によりよいサービスを提供する為に、代理店を定期的に見直しているだけです。」と発表。
中国旅行代理店の業績を踏まえ指定代理店の追加や、取り消されたビザ発給権の復旧なども準備されているそう。
色々苦労されてそうですね。
しかしながら、日本ツアーから中国人が離脱して不法就労したらペナルティがありますよ、くらいはアナウンスした方が良いのではないでしょうか?
既に日本でツアーから逃げ行方不明になっている中国人が出て来ているのですから😇
最近米国への中国不法移民が凄まじい数で急増している事は皆さんご存知だと思いますが、この件についても気になる報告がありました。
米国メディアデイリー・コーラーの調査により、自称中国政府エージェントが運営する非公開のソーシャルネットワーク(テレグラムアカウント)が、中国不法移民に米国に入国し国境当局を回避する為のリソースを提供している事が判明したと報道されています。
デイリーコーラの調査で判明したところによると、American Self-Guided Tour Channelという中国人が運営するテレグラムチャンネルはTelegram上で8,000人以上の会員を擁する中国語グループで、中国人の不法移民について議論するフォーラムと、米国への具体的な侵入ルートを詳述した文書の集積場所としての役割を果たし ているそうです。
デイリーコーラが確認したこのテレグラムチャンネルの文書には、米国の国境の壁の隙間が特定され、中国国民に国境警備隊員の質問に答える方法を指示し、亡命を申請するためのスクリプトが提供されていました。
内容を確認すると米国に不法入国しやすい箇所の座標でした。
こうした米国への不法侵入ポイントが複数掲載されています。
⇧掲載されていた座標の1つ。
更にこのチャンネルは中国共産党のプロパガンダを広め、党の方針に従わないアカウント を禁止し、自らを中国の警察官と名乗る人物によって管理されているそうです。
これを見ると、背後に中国密航者へ他国への密入国を手引きしている司令塔がいる可能性が高いようにも見えますね。