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中国国防部は「中露両軍の年次軍事協力計画に基づき、両軍の空軍は11月30日、日本海、東シナ海、西太平洋上空の定期合同航空戦略パトロールを組織・実施。
この間、ロシアの爆撃機は中国の空港に着陸し、中国の爆撃機はロシアに着陸したが、共同巡航中の両国の軍用機が互いの空港に着陸するのは初めてのことであった。」と発表しています。
中国メディアはロシアのTu-95戦略爆撃機が初めて中国に着陸した意味について、「ロシアが我が国にTu95爆撃機を送るのは遊びではなく、ロシアと中国の共同巡航に参加するためである。
両国の軍用機が、わが国の東シナ海、西太平洋、日本海そのものを巡航することになり、中国とロシアがこれほどの軍事協力をするのは初めてのことである。
この協力は、中露の戦略的協力が新たな段階に達したことを意味し、外部勢力、特に近隣海域の勢力に対する強力な抑止力となっています。 中露友好万歳。」と報道しています。
最近ロシア国内で「軍用機の墜落」が続発していますが...中国でも堕ちたりして
最近のロシア空軍の墜落っぷりを紹介します。
①10月、ロシア軍用機がシベリアのイルクーツク市の住宅に墜落
②10月ロシア軍用機が西部都市エイスクの住宅に墜落。少なくとも13人が死亡
③12月2日、ロシアMiG-31戦闘機、離陸から間もなくロシア東部ウラジオストク近郊の森林に墜落し爆発
こうした事故が多発する原因としては、実態はどうなのか不明ですが、ウクライナ侵略でロシアは優秀なパイロットを多数失ったからだと言われています。
日本に振り向けているパイロットもそろそろ枯渇して来そうですね。